あたりまえだけどなかなかできない話し方のルール/高津和彦 | ブログ

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おはようございます。

岡本大輔です。





本日の紹介はこちらです。

↓↓↓
















【出会い】

話し方のルールが気になって

帯広図書館で借りました。


【本書のテーマ】

人にどう思われるか、

好印象を与えるには

どうしたらよいか?


【岡本大輔の視点】

福祉の現場での話し方。


【抜粋】

不愉快な話し方・・・

声の大きさ、質、

スピード、表情、笑顔。


会話の糸口・・・

相手の全体を観る、

共通の話題は何か?

服装、持ち物など。


話すスピードは

目的に合ったものを。

緩急つける。


声に表情をつける訓練

・・・子供に話してみる。


子音が際立つと

キツく聞こえる。


早いほうがキツイ印象、

即答しすぎるとキツイ印象。


声の大きさで明るさ、

暗さの印象が変わる。


会話がはずむには・・・

相手の得意なこと

話したいことを質問する。


質問タイムで沈黙しない

・・・質問するためには

問題意識とちょっとした

勇気が必要。


話のネタは疑問から生まれる。


【学び】

高齢者福祉の現場では


僕たちに比べると

お客様の理解するスピードが

遅くなっていますし、


耳が聞こえづらいことが

あげられます。


そこで、今回は

お客様との会話で

気をつけたいことを主に

記載します。


話すスピードは

目的に合ったものを。

緩急つける。


早いほうがキツイ印象、

即答しすぎるとキツイ印象。



ビジネスの現場では

即断即決、スピード重視ですが、


高齢者福祉の現場で・・・

お客様との関わりにおいては


「スピード」はさほど求められません。


高齢者が理解するスピードが

遅いからと言って


幼稚園児に話しかけるような

話し方になってしまっては


お客様のプライドを傷つけます。


いつもの話すスピードの

0,7倍速くらいで


ゆったりとした時間を

楽しむ気持ちで話すと


お客様に聞こえやすいと

感じます。


会話の中で

お客様から要望があったときに


(場面によりますが)

「わかりました。」

「はい」


など返事を早くするのは

いいと思いますが、


質問されたことを応えるときに


即答しすぎると


お客様は自分と会話しているのが

面倒なのかな?

と感じることがあるかもしれません。



僕が意識しているのは

目の前にいるお客様が話すスピードと

同じスピードで話すことが


お客様の快適な会話を演出できると

感じています。



会話の糸口・・・

相手の全体を観る、

共通の話題は何か?

服装、持ち物など。


会話がはずむには・・・

相手の得意なこと

話したいことを質問する。


話のネタは疑問から生まれる。



数年前来た実習生に

「さっそく会話をしましょう」と

伝えたところ、


「何を話していいのかわからない」


とその実習生は話しました。



上記の抜粋の逆を考えてみると


目の前にいるお客様との違い


高齢である

足腰が不自由

病気がある

施設にいる


など、

自分との違いに目を向けると

何を話していいのか難しくなります。



目の前にいるお客様は

自分と年齢も生活も違う。


じゃあ、

そこから会話につなげましょう。


ということです。




出身はどこか?

生まれたのはいつか?




人はみなどこかで生まれて

生活しています。


これはすべての人の共通点でしょう。




初めてお客様とお会いする実習生には

わからないので、僕たちが支援する必要が

あると思いますが、


以前の職場で

僕が使っていたのは、


お客様の趣味や得意なことを

そっと教えておいて


実習生に尋ねてもらう


すると

そのお客様は自分の得意なことを

一所懸命話すのです。



人は特別意識しないで

会話をしているので、


いざ、「会話してください」と

言われたら

何を喋っていいのか

わからなくなりますよね。



実習生にもちょっとした

気遣いをして、学びを深めるのも

僕たちの役割だと思います。



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チェック項目11箇所。人にどう思われるか、好印象を与えるにはどうしたらよいか?不愉快な話し方・・・声の大きさ、質、スピード、表情、笑顔。会話の糸口・・・相手の全体を観る、共通の話題は何か?服装、持ち物など。話すスピードは目的に合ったものを。緩急つける。声に表情をつける訓練・・・子供に話してみる。子音が際立つとキツく聞こえる。早いほうがキツイ印象、即答しすぎるとキツイ印象。声の大きさで明るさ、暗さの印象が変わる。会話がはずむには・・・相手の得意なこと話したいことを質問する。質問タイムで沈黙しない・・・質問するためには問題意識とちょっとした勇気が必要。話のネタは疑問から生まれる。