自分の小さな「箱」から脱出する方法/アービンジャー・インスティチュート | ブログ

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おはようございます。

岡本大輔です。






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【出会い】

読書会や倫理法人会の

仲間から借りました。


【本書のテーマ】

あなたをとりまく人間関係の

トラブルを一挙に解決するには?


【岡本大輔の視点】

人間関係を良くするために

僕たちがすることは何か?



【抜粋と学び】

自分を欺いているとき

・・・箱の中にいる。

人間関係やリーダーシップ等で

問題を引き起こす原因は

たった一つ「自己欺瞞」。



本書タイトルの「箱」

本書内でも繰り返し出てくる

キーワードです。


自分を欺いているとき

人は「箱」の中に入る。



これは何かというと、

自分自身に


誠実ではないとき

嘘をついているとき


です。



本当は自分が失敗して

職場内に悪い影響を

与えたにも関わらず


自分の都合よく解釈しているわけです。




要介護認定の調査票における


「作話」


に近いものがあると

僕は感じました。




箱の中にいると

自分が本当に求めているものが

見えなくなる。


箱の中にいるときの

自分が求めていたのは

自分を正当化すること。



「箱」の中にいるとき、


「作話」をしているときに

本人が大切にしていることは

なんだろうか?



本書で言う

自分を”正当化すること”でしょう。


自分は悪くない。

自分は間違っていない。


相手が悪い。

環境が悪い。

時代が悪い。

タイミングが悪い。



そう話すうちに

本当に大切なことを

見失うのです。



どうすればいい?

その条件の中で

今、自分がやることは何?



相手に逆らうのを

やめたとき箱の外に出る。



「箱」の中にいること

=自己の正当化(作話)



と僕はこの記事で

表現しました。



それでは、

「箱」の外に出るには


あなたはどうしたらよいのか?




簡単なことです。


自分の過ちを認めること。



「ごめんなさい。」と言うことです。


自分が悪かった。

今、自分ができることは何があるか

一緒に考えてほしい。


と伝えることです。



なぜ、認知症になると

作話が生まれるのか?



一つには

失敗することは恥ずかしいこと


という先入観でしょう。



何度も同じ失敗をすることは

確かに恥ずべきことであるし、

年配の人の時代は特に双だったと

感じます。


※もちろん、そればっかりでは

ありませんが。



【まとめ】

本書を読んでいる途中で

僕は一冊の本を思い出した。


カーネギーの「人を動かす」です。



人を動かす3原則の第一章に

「盗人にも五分の理を認める」


とありました。


どんな極悪人でも

批判・非難しない、苦情も言わない。


相手を理解するように努めると

話しました。



あなたが自己を正当化しようと

したときに思い出してください。



「箱」の中に入る前に

自分には非がなかったか

考えてみてください。





チェック項目13箇所。自分をとりまいて起こるトラブルの原因を見直し、人間関係に関する多くの問題を一挙に解決できる力がある。自分を欺いているとき・・・箱の中にいる。人間関係やリーダーシップ等で問題を引き起こす原因はたった一つ「自己欺瞞」。自分をあるがままの人間として見てもらえると人は能力を発揮できることを多くの人は知らない。自分がどう考えるかではなく相手がどう考えているかが大切。箱の中にいると自分が本当に求めているものが見えなくなる。箱の中にいるときの自分が求めていたのは自分を正当化すること。箱の外に出たいと思ったそのとき、箱の外に出ている。相手に逆らうのをやめたとき箱の外に出る。