こんにちは。
岡本大輔です。
6月16日(土)
14:00~16:00
介護の誇り~介護職へのメッセージ~
講演、菊地雅洋様
先月、
フェイスブックで
帯広市介護支援専門員連絡協議会の
会長から招待されていて
楽しみにしていた講演でした。
【講演内容について】
菊地雅洋さんが喋ったことや
資料を書き写すだけでは
単なる受け売りになりますので
僕が心に響いたことを紹介します。
〇小さな一歩
「千里の道も一歩から」のことわざ
にあるように、
大業を成すには始めの一歩が必要。
そして、これは大業だけでなく
氏が唱える「介護現場の割れ窓理論」でも
同じことが言えます。
報道される虐待事件等
最初から報道されているようなことは
していない。
最初はちょっとの割れ窓・・・
氏が強調するのは
”言葉遣い”の乱れでした。
例えば
”ちゃん”付け
タメ口
といった部分です。
最近の若者は言葉遣いを知らない
という言葉に対して
氏が話したことは
「そんなことはない。
だって施設長の僕に
敬語が使えるのだから」
これは吹き出しました。
確かにその通りです。
施設長に敬語が使えるのなら
お客様に使えて当然だし、
使うべきでしょう。
思いつめすぎると
人は鬼になる。
「思」→角と尻尾が生える
「鬼」
これはうまい!と思いました。
逆に考えれば
鬼のような人は
相手のこと
自分のこと
を思いすぎたのだ
と解釈できます。
講演の最後のほうでは
いかに
「結果を出せるか?」
菊地雅洋さんは話しました。
想いがあり、
実践がある。
どちらも必要。
頑張ってやりました。
でも
ダメでした。
成果は出ていません。
それでは意味がない。
僕たちの仕事には
何らかの成果が求められる。
結果が求められる。
お客様の生活の質向上
幸せにつながっているのか
どうかということ。
菊地雅洋さんの講演を通し
介護の仕事は
・人の価値観に触れられる
・価値観を磨き上げられる
尊いものだと
再確認しました。
講演の最後には
ブログでの宣言どおり・・・
実は講演前に持参した書籍にサインを
いただいた際に
「最後に哲学的なことを
質問させてください。」
と菊地雅洋さんに
話していました。
※質問の意図は
目の前で話す人の
人間観や価値観が
どのようなものなのか?
を知りたかったからです。
予告どおり
僕は聴きました。
「”人を語らずして介護を語るな”と
ありますが菊地雅洋さんにとっての
『人』とは何でしょうか?」
一瞬のタメの後、
菊地雅洋さんが口にしたのは・・・
「人は愛するもの」だと。
「愛情をもって接することができるもの。
想いを寄せられる、想いをつなげられる。
想いのネットワークで広がれる」と力を込めました。
菊地雅洋さんの書籍を読んで、
講演を聴いて
質疑応答の言葉を聴いたとき、
それらは小手先の理論ではなく、
確かな信念があると確信しました。
菊地雅洋さんの魂が込められた
一冊です。
↓↓↓
持参した書籍に
サインをいただきました。
↓↓↓
「肖像権に反しませんか?」
※ブログに載せることも
許可をいただいてます。
と聴いたところ
「大丈夫です。」と
快く引き受けてくれました。
↓↓↓
講演だけでなく
サイン・握手・写真撮影まで
ありがとうございます!
菊地雅洋様の
魂・・・
確かに受け取りました。
ありがとうございます。