こんばんは。
岡本大輔です。
で少し触れましたが・・・
帯広市介護支援専門員
連絡協議会総会にて
会長が
「ケアマネジャーをめぐる動向から
介護支援専門員協会の意義を考える」
という議題で
10分ほど話していました。
簡単に言います。
厚生労働省より
介護支援専門員の存在そのものを
疑問視されている・・・
2015年の法改正時には
もしかしたら
介護支援専門員の資格がなくなるかもしれない。
それは困る。
だから政治的な働きかけも必要
と僕は会長の話を理解していました。
なぜ
介護支援専門員の資格がなくすのか?
医療を知らなさ過ぎるし
結局のところあまり機能していない
ケアマネの質が悪い
ケアプラン1割負担導入も
それをやるとお客様から
・だったらケアプランいらないわ
と言われそう・・・
話を聴いていて
介護支援専門員の資格を持つ僕は
厚生労働省の見解はごもっともであるし
会長はなぜ介護支援専門員の資格を
残したいのか?
あまり意味がわからなかったのが
僕の本音です。
今、介護支援専門員・・・に限らず
福祉職全体に言えることは何か?
一冊の本を通して僕が考えることがあります。
↓↓↓
これから10年活躍できる
福祉職になるにはどうしたらよいのか?
結局のところ
国が破綻すれば
介護保険料を納税するシステムが
崩壊したとき
介護支援専門員の仕事はどうなるのか?
ということです。
国が破綻して
介護保険のシステムが
崩壊した瞬間
国に依存していた
福祉職は行き場所を失う
というのが
僕の見解。
今、僕たちに必要なのは
法が崩壊しても
国が破綻しても
生きていく力を
今から養うことだと。
福祉だとか、
介護支援専門員
という資格にとらわれた考え方を
していては
痛い目を見るのは自分たちだと
僕は感じている。
神田昌典さんが話す
70年周期説で言えば
あと3年で・・・
介護業界もちょうど法改正が3年後です。
3年たつと
1945年終戦
1867年大政奉還
に匹敵する時代の変化がある。
そのときには
価値観が劇的に変化すると
神田さんは話します。
1945年
それまで尊敬されていた軍人は
一転して戦犯になりました。
1867年
刀とちょんまげ頭の侍は
文明開化とともにいなくなりました。
2015年
介護支援専門員はどうなるのか?
周りの人から
大変な仕事を請け負って偉いね
といわれている福祉職はどうなるのか?
あなたは
近い将来を見据えて
今、このときを生きていますか?
国がどうにかしてくれる
と自分の人生を
他人任せにしていませんか?
今、僕たちが始めることは
自分たちの力でいかにして
自分たちの生活を守るかです。
自分たちの力をつけるときです。
今からなら間に合います。
僕が
「早起き」するのは・・・
「読書」するのは・・・
「勉強会」に参加するのは・・・
趣味ではありません。
もし、2015年
何も変わらないのであれば
それまで
自己研鑽していたことが
無駄になりますか?
ならないですよね。
時代が変わり
価値観が劇的に変化したとしても
学び続ける姿勢
人と関わる能力は価値を失いません。
これは
フロイト、ソクラテス、孔子、キリスト、ブッダ
など大昔からあるものだからです。
時代が変わっても
あり続けたものだからです。
時代が劇的に変化をしても
生き残ることができる
福祉職になれたらいいなぁと
思いませんか?
少しでも
思ったのならば、今から
行動を始めましょう。