仕事のアマ仕事のプロ/長谷川和廣 | ブログ

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おはようございます。

岡本大輔です。



本日の紹介はこちら

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【出会い】

「プロフェッショナル」とは何か

自問自答を繰り返していたときに

帯広図書館で出会いました。


【本書のテーマ】

将来プロ社員になる人向けの本。


【岡本大輔の視点】

あなたは福祉のプロ?アマ?

試してみますか?



【抜粋と学び】

仕事に対する熱意は

熱意ある言葉に表されるより

準備の周到さに表される。



「頑張ります!

やらせてください!!」


この言葉で押し切ろうとするのが

アマチュアレベル。


それではプロフェッショナルは?


というと、

この案件について、

ここまで準備してあります。


とすでに基本の準備が

終わった状態で

お客様と接しているのが

プロフェッショナルであり、


プロフェッショナルの”熱意”だと

著者の長谷川さんは言います。



ケアマネの仕事でも

常にお客様やご家族様の状態を把握し、

次に予想されることを

事前に準備しておく



例えば、家族が調子を崩しており、

本人の歩行状態が

安定しないなどの場合は


ショートステイの場所を調べておくことや

介護保険の介護タクシーを調べておくなど


事前にできる範囲で情報収集しておくことが

必要です。




説明上手より聞き上手・・・

ただ聴くのではなく、

要所で的確な質問を差し挟み

必要な情報を聞き出す。



いくら、自分が上手に説明している

と思っていても

お客様に伝わっていないことがあります。



なぜか?



短期記憶障害があるから?


認知面の低下が見られるから?



いえいえ。


あなたのその説明に興味がないから

ではないでしょうか?



お客様はどんな情報を求めていますか?


何を知りたいのですか?



あなたはまず、目の前にいるお客様が

あなたに何を求めているのかを

知ることから始めてみてはいかがでしょうか?


毎朝その日の会議や

アポイントの確認をするより

仕事をやる前に

何のためにやるのか考える。



早速真似させてもらってます。


今日の担当者会議、

今日のモニタリング訪問


自分は何のために

これらの仕事をしているんだ?



法令上決められているから?


行かなきゃ事業所に

ペナルティーがあるから?



違う違う。


お客様の生活の質向上のためには


どんなサービスが必要なのか?

今のサービスで良いのか?

今のサービス内容でいいのか?


僕ら介護支援専門員が

各サービス事業所と調整していくんだ。


介護サービスの知識が少ないお客様に

僕たち介護のプロが


必要なサービスは何か?

必要なサービス内容は何か?


問題解決のお手伝いをするんだ。




今一度、自分自身に

問いかけてみましょう。


あなたは

何のために介護をしているのか?


目の前のお客様の


食事介助

入浴介助

排泄介助


あなたは業務命令でしているんですか?



【まとめ】
・仕事の熱意は事前準備で示す。

必要な書類等の準備は事前にやっておく。


・話は聴くことが基本。

お客様が求めていることは何ですか?


・あなたの仕事は何のためですか?

法律で決められているからやっているんですか?



基本原則に立ち返って

仕事のアマをいち早く卒業しましょう。


もっと詳しく

プロとアマの違いを知りたい方は


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チェック項目16箇所。将来プロ社員になる人向けの本。プロとアマの決定的違いと実践的な行動と思考の差を明確に示している。多くの知識を得るよりも本物に触れて人間力をつける。仕事に対する熱意は熱意ある言葉に表されるより準備の周到さに表される。できないのは能力の限界ではなくまだまだ未熟だから。面白い仕事に出会うより今やっている仕事の面白いところを見つけ出す。上司はあまり動かず部下にどんどん仕事を任せるよりも部下の3倍働く。説明上手より聞き上手・・・たた聴くのではなく、要所で的確な質問を差し挟み必要な情報を聞き出す。相手のことを知ろうとするよりすでに知っている。行き詰ったときに奇策・妙手をさぐるより原理・原則に立ち返る。それはできないと言うよりできることできないことをはっきり伝える。毎朝その日の会議やアポイントの確認をするより仕事をやる前に何のためにやるのか考える。商品を売るより、満足感を売る。商品を売るまでが勝負より商品を売ってからが勝負。一番役職の高い人と交渉するより実際の決定をするのが誰かをしっかりと見極める。仕事上の関係として割り切るより社員の性格やプライベートを知っている。