おはようございます。
岡本大輔です。
本日の紹介はこちら
↓↓↓
【出会い】
帯広図書館で借りました。
タイトルが気になりました。
【本書のテーマ】
アルツハイマー認知症に
ならないようにするには?
【岡本大輔の視点】
今の自分の生活習慣を見直そう。
お客様との支援を考えるときに
お客様の生活習慣の見るポイントを
養いましょう。
【抜粋と学び】
55歳以上のアメリカ人の恐れる病気
第一位がアルツハイマー病。
日常生活における行動次第で90歳まで
一生涯正常に機能し続ける脳を築くことが可能。
「人は死ぬのが怖いんじゃない。
忘れられるのが怖いんだ」
自分の存在を忘れられるのが怖い
自分がわからなくなり、
他人に迷惑をかえるのが怖い・・・
自分が衣食住など当たり前のことを
できなくなることが恥ずかしい
アルツハイマー病が進行すると
上記の状態になる恐れがあります。
アメリカ人の55歳以上は
心臓病やガンなど「死」に直結する病気よりも
アルツハイマー病を恐れています。
死ぬことよりも
自分が忘れられること
自分が蔑まれること
自分が恥をかくこと
これらを恐れていると
考えられます。
僕たち福祉職は
この現実を受け止めて
支援にあたるのです。
筋肉を鍛える。
平衡感覚に気遣う。
誠実に生きる。孤独にならない。
専門医から正しい診断を受ける。
視力障害を治す。充分な睡眠。
抗生物質で頭が冴える。
歯の健康。肥満に注意。
実際にどのような習慣に
気をつけるのかが上記抜粋です。
僕が気になったのは
平衡感覚に気遣うところです。
身体機能の低下が心にも影響を
及ぼすのだろうと僕は感じました。
逆に考えて
デイサービスでの運動では
平衡感覚をいかにして養うか?
筋力トレーニングをいかにして楽しむか?
を意識することが大切だと
思います。
また、
僕たち若い世代については
今から抜粋した習慣を気をつけることで
病気の予防ができるのです。
(食事等の項目については
本書を読んでいただきたいです)。
予防のための質の高い最新情報を把握する。
福祉職の目指すところの一つです。
お客様やご家族様に
認知症予防の”質の高い”
最新情報を提供することが
求められると
僕は解釈しています。
どうやって
僕たちがその情報を把握するのか?
常に学ぶ姿勢を持ち
勉強することだと思います。
お客様の視点で言えば
最新情報を把握する手段として
向上心の高い専門職に出会うことが
有利になると言えます。
つまり、僕たちは
向上心の高い福祉職となることが
求められています。
【まとめ】
「死」よりも恐れること
忘れること、恥をかくこと
この前提を
僕たち福祉職は持つ。
習慣の改善が
病気の予防になる
生き方の指標になります。
認知症の予防についての
最新情報を持つことが
これからの福祉職に求められます。
僕たち福祉職は
自分たちの生活習慣を
正すことから始めましょうか。