会社人生で必要な知恵はすべてマグロ漁船で学んだ/斉藤正明 | ブログ

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おはようございます。

岡本大輔です。




さぁ、準備して!


マグロ漁船に乗り込みますよ!




↓↓↓



























【本書の出会い】

社長が以前読んでいたのを

覚えており、

帯広図書館で

まだ一冊借りれるときに

偶然出会い

手に取りました。



【本書のテーマ】

会社人生をよりよく過ごすには、

過酷な職場で働く人たちの

ストレスとの付き合い方、

ものの見方や考え方が参考になる、

ストレスとうまく付き合い、

今よりもよりよく日々を過ごすための

生き方のヒントを得るための一冊。






【学びの前に・・・】

あなたが今マグロ漁船に

乗り込んだと考えてみてください。



あなたの持っている

今までの知識・技術・資格は


どれだけ役に立ちそうですか?



僕が2年間積み上げた

早起き・読書・資格取得


その中でも

資格取得において・・・


資格取得した本質は

役立つと思いますが


資格そのものは

マグロ漁船でまったく意味をなさない


と痛感しました。



【抜粋と学び】

やれることを全力でやった後は

海が決める、やったことが

結果に出なくてイヤになるのは

海を動かすことができると考え

余計なストレスを感じているのはムダ。


マグロがいないとストレスを

溜めてイライラしても結局はムダ。


マグロがいるかいないかは

海が決めること。


漁師ができることは

マグロのいそうなところの情報を集め

そこに行くこと。


それ以上は神(海)のみぞ知る。


僕たち福祉職の仕事についても

同様です。


お客様は一人の人間であり

意思決定をします。



僕たちがどんなに

このサービスがよい

あのサービスがよい


と説明しても

最終的には

お客様とご家族様が決めます。


あとになってから

どうして、やらないんだと

ブツクサ言っても意味がないのです。


結果はお客様が決めます。



努力は報われると信じ込まない・・・

やれるだけやって後は神のみぞ知る。



上記抜粋の学びと同じです。

努力が不要とは言ってません。


必要です。

しかし、努力したから結果が絶対に出ると

思ってはいけない。


期待してもいいが、

思った成果がでなくても人のせいに

しないこと。


航海中の不測の事態に資格は関係なし・・・

知識や知恵が使われる。


最初に話しました。

マグロ漁船に乗り込んだとき

あなたの持っている資格は

どんな意味がありますか?


あなたの今までの知識・技術は

どれだけ意味がありますか?


今あなたの持っているものは

生きるうえでどれだけ役立っているでしょうか?



100年前までは携帯もパソコンも

なくても生活できていた。

便利になれば幸せになる

・・・幻想。


日本は高度経済成長を遂げて

物質的にとても恵まれました。


ご飯が食べられずに

飢え死にすることは

発展途上国から比べれば

ほんのわずかです。


今では携帯を使って

日本中どこでも連絡がとれますし

(電波があれば)

パソコンを使って物を

買うことができます。


その便利さと比例して

心は豊かになったのか?


というとそれはまた別です。





情報交換をしあう・・・

情報を独り占めすると

結局は周りから

孤立して売り上げが下がる。


ここは面白いです。

マグロの情報に限らず

周りに最新情報を教えないでいると

しばらくは自分ひとりだけ独占し

トップに駆け上がられるけれど

それ以降は情報力が少なくなり

(情報を得るのが一人だけなので)

結局は抜かれてしまう。


情報ネットワークを作り

情報源を増やすことが自分の成長にも

つながると感じました。



・・・このブログでも

実は最近、同じ本を読んだ人の

ブログを探して積極的に

コメントやトラックバックをしてもらっています。


読書を通じてネットワークを作っているのです。



まとめとして・・・


あなたの持つ能力は何か?

問いかけてみましょう。

もしも今からマグロ漁船に乗るとしたら

あなたが持っている知識・技術・資格は

何の役に立ちますか?



・努力は必要、しかし結果は出るかわからない。


・情報収集のネットワークを作ろう。

ブログでのつながりは

日本全国に広げることができる。

(いや、世界に広げられる)。




今これから

マグロ漁船に乗ることになっても

大丈夫な

確かな知恵をつけよう。





チェック項目29箇所。会社人生をよりよく過ごすには、過酷な職場で働く人たちのストレスとの付き合い方、ものの見方や考え方が参考になる、ストレスとうまく付き合い、今よりもよりよく日々を過ごすための生き方のヒントを得るための一冊。親方と船長の違い・・・親方が上。保証がないのに決めるのには勇気が必要だが、決めないことには動けない。毎日メシが食えているのに辛いなんてことはない・・・世界にはメシが食えない人がいる。いいことがあれば喜んで、悪いことがあれば暗くなる・・・それでは犬と一緒。やれることを全力でやった後は海が決める、やったことが結果に出なくてイヤになるのは海を動かすことができると考え余計なストレスを感じているのはムダ。努力は報われると信じ込まない・・・やれるだけやって後は神のみぞ知る。航海中の不測の事態に資格は関係なし・・・知識や知恵が使われる。自分は何もできない奴と認めることからスタート。自分を磨き続けてもできないことばかり、やればやるほど不完全なところがわかる・・・落ち込むこともある。他人からわかってもらおうとするから辛い。自分が自分の仕事に楽しさと誇りを持てば大丈夫。マグロはえらがないから動き続けないといけない・・・何かができるということは何かができない。クラゲは種類によっては死なない(老化が進むと若返りが起こる)。マグロはクラゲになれないし、クラゲはマグロになれない。セミナーに行っても自分は自分のまま。すべては対になっている。船の名前の”丸”はおまるから、悪魔もうんこが嫌い・・・魔よけ。教科書を暗記しても判断力は養われない。与えられた仕事を全力で行う。100年前までは携帯もパソコンもなくても生活できていた。便利になれば幸せになる・・・幻想。情報交換をしあう・・・情報を独り占めすると結局は周りから孤立して売り上げが下がる。叱るときは相手の能力や存在を尊重すると愛情が感じられる。上から目線で褒めない。マンボウが2億個の卵を産んで大きくなるのは2匹。アドバイスするより相手の話をじっくり聴くこと。