接客道/辰巳明弘 | ブログ

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おはようございます。

岡本大輔です。




昨日届いた

献本の紹介です。



昨夜早速読み始め

本日の紹介です。


↓↓↓

















【本書のテーマ】

接客とは自分自身に

”買っていただける”魅力をつけること。


あなたには接客の能力はあるが、

使い方を知らないだけ、

本書を読めば明日からの仕事が楽しくなる。


本書を通じて

接客を福祉業界に使えるよう落とし込み


今日から

お客様との関わりに役立てましょう。




【抜粋と学び】

接客とは、共に良くなり、

共に成長できるような、

良き人間関係を築くこと。



これは福祉の現場でも

基本とされることです。


介護保険前の措置時代は

介護者が目の前の

おじいちゃん・おばあちゃんに

世話をしてあげることが介護と

思われていました。


人生の先輩である

お年寄りが


世話をされる

社会的弱者として

迷惑かけてもうしわけないと


身を細めて

生きている状態だったのが


時代は変わりました。


いえ、正確には

変わりきってはいませんが、


これから変わるのです。


人生の最終章を

彩るために僕たち福祉職は

存在するのです。


本書にある

接客の基本は


まさに

「福祉の基本」

でもあります。



ではその極意習得のために

必要なことはなんでしょうか?


↓↓↓


当たり前の挨拶と返事に

ここまでこだわらないだろうと

いうくらいにこだわって実行する。



誰でもできるであろう

挨拶と返事。


僕は愛知県で

派遣の仕事をしているとき

とあるアパレル関係の仕事に

派遣で言ったときにそこの店長に

言われました。


「君、挨拶できる?」と。


何を当たり前のことを聴くのだろう?

と不思議に思いながら僕は

「できます。」

と答えました。


続けて店長は言います。



「挨拶できない奴は

いらないんだよね。」


と。


そして、

店長の求める挨拶は


「いらっしゃいませ」



「こんにちは」


という言葉以上に


笑顔で元気良く

お客様に幸せを届けられるものを

意味していると


この後気付くわけです。



当時の僕がそれが

できていたかというと・・・



できていなかったわけです。



そして、今福祉の現場で

働く僕は

挨拶のこだわりがあります。


「おはようございます。」


の次には


「会えて嬉しいです!」


ニコッと元気よく挨拶することを

心がけています。



この挨拶だけで

お客様には笑みがこぼれます。


僕は今日もします。




人生は有限である・・・時間を大切にする。

時間、金銭、異性、体調管理をしっかり。


残念ながら福祉の現場では

この意識が低いのが現状では

ないでしょうか?


僕自身も

以前は、


お客様に対して、

「毎日が日曜日の感覚だろう」


という気持ちで

時間にこだわっていませんでした。


すいませんでした。



別の書籍との出会いもあり


僕は15分前~5分前には

訪問するよう心がけています。



「1秒でも早く会いたかったので。」


この言葉を使います。



そして、お客様の残り少ないであろう

貴重な時間を


大切にしています。


この気持ちを表現するのが

今の行動です。



笑顔を作る努力ではなく

自然に笑顔が出る状態をつくる努力。


洗面台に1人

口角5ミリ上げて

笑顔になっていますが・・・


僕はまだまだのようです。


笑顔の努力くらいで


満足するなと


頭をガツンとされました。



笑みがこぼれる

自然な状態になれるよう


僕の努力は続きます。




両手のマナー、

名刺やおつりをもらうとき。

仕事以外でも

お店でお釣りをいただくときに

両手で

「ありがとうございます」

といただくことを心がけています。



最近気になっているのは

お客様の上靴や外靴を用意するとき


自分の上靴・外靴を用意するときです。


ついつい

身体をかがめるのが面倒で


靴をポイッと投げていませんか?



これも

一つのマナーですよね。


特に下の子の靴をポイしてしまいますが


この行動を子供は見るわけですから

普段から気をつけることが

仕事でのサービス向上につながると

思います。




まとめとして・・・


・介護とは、お客様と共に良くなり、

共に成長できるような、

良き人間関係を築くこと。

してあげる介護は昨日でさようなら。


・介護の極意は挨拶と返事から。

誰でもできると怠惰にならない。

自分だけのオリジナルで

最高の挨拶をしよう。



・時間は有限です。

お客様の残り少ない人生を

濃密で豊かなものにするのは

僕たち介護職の努めです。


・モノの扱いは両手でしよう。

普段からの心がけが仕事に現れます。



この記事を読んだあなたは

早速今日から

実践しましょう。





チェック項目20箇所。接客とは自分自身に”買っていただける”魅力をつけること。読み始めの前に・・・接客の能力はあるが、使い方を知らないだけ、読めば明日からの仕事が楽しくなる。接客とは、共に良くなり、共に成長できるような、良き人間関係を築くこと。当たり前の挨拶と返事にここまでこだわらないだろうというくらいにこだわって実行する。人生は有限である・・・時間を大切にする。鉛筆のような人間・・・一本の芯にまわりに木(気)をつかう。素直な心・・・語呂合わせ。すごい、なるほど、おもしろい。夜は感謝に眠り、朝は希望に起き、昼は努力に生きる。美女ーサービス・・・挨拶、お辞儀、返事、お礼、お見送り(3歩出て)。笑顔を作る努力ではなく自然に笑顔が出る状態をつくる努力。挨拶とお辞儀は人生のパスポート(吉川英治)。大変な時代・・・大きく変わる必要がある、そのためには新しいことに挑戦すること。食べるための仕事・・・ライスワーク→仕事が楽しくなること・・・ライフワーク。元気に挨拶をし始めた頃は非難もあった。売り上げが上がる状態をつくる努力。失敗の3大要因・・・おごり、惰性、あせり。両手のマナー、名刺やおつりをもらうとき。光り輝くライト・ワークへ。時間、金銭、異性、体調管理をしっかり。悩みの数だけ根っこは伸びる、悩んだときこそもうひとふんばり。