こんばんは。
お仕事お疲れ様です。
仕事の休憩時間でしょうか?
それとも終わりましたか?
仕事中であれば
この時間は疲れが出てくる
時間帯です。
ミスや事故がないように
一休みしてまた集中しましょう。
仕事が終わっているのであれば
今日はゆっくり休んで鋭気を
養いましょう。
さて、
札内図書館で僕の目に止まり
考えるより先に手が出たのが
この書籍・・・
ガンダムが好きな僕には
見逃せない一冊です。
(・・・僕はガンダムAGEなど
最近のガンダムは観ていません)。
本書では「機動戦士ガンダム」から
学ぶ経営学です。
テレビアニメもしくは映画版の
機動戦士ガンダムを観ている方が
愛着が湧くし読みやすいと
思います。
抜粋はこちら
↓↓↓
会社の理想と個人の理想が
外れると道を誤る可能性あり。
ジオンはギレン総帥のトップダウンで
反対意見を言える環境がなかった。
機動戦士ガンダムの世界は
地球連邦政府対宇宙移民者(ジオン軍)
の戦争がベースになります。
ジオン軍の総帥ギレン・ザビが
経営者だとして、彼の戦略や
手腕を考えているのです。
強烈なトップダウン式で
原作を知っている人は
ご存知でしょうが、
父親も殺してしまう非情さです。
ジオン軍の理念と
自分の理念を摩り替えて
自分がトップで君臨し
ジオン軍がゆがんでいくのです。
僕にも実は思い当たる節があるのです。
それは今も細々続けている
帯広市の社会人バスケットチームでのことです。
僕は7年前に自分のチームを作りました。
当初はメンバー6人で結成して
理念としては、
「勝ち負けにこだわらず、楽しくやる」
「経験者、素人関係なくみんなプレイする」
を掲げてバスケをしていました。
でも、チームを結成して
運営していくうちに事情が変わっていくのです。
僕たちはプロではないので
仕事もして、プライベートもあって
それにさらにバスケをしています。
そういう状況ですので
メンバーの中には
結婚する、子供が生まれる
仕事が変わる、昇進する
などで練習・試合に来れなくなる人が
いるのです。
また経験者と素人では
プロでなくても、技術等の精度が
違います。
勝ち負けにこだわらないと言っても
誰も負けていいとは思っていません。
勝つのであれば
必然的に経験者が多く試合に出ます。
そういう中で
わだかまりや揉め事が
あったのです。
最終的に、
初期のメンバーが10人いたところ
今でも続けているのが僕ともう一人。
途中、練習に来れる人が
少なくなったこともあり、
僕個人の想い・・・
”勝ちたい”メンバーを集めて
チームを作っていったので
最初のメンバーは
仕事やプライベートが
一段落しても、来たくても来れない
状況になってしまったと思います。
僕自身が
ギレン総帥のようにトップダウン式で
有無を言わさず、チームの方針を
変えてしまった経緯があるので、
身に染みました。
その僕も今年の3月で
チームの解散を区切りに
引退しようと思います。
そんな過去を振り返ることができた
一冊でした。