夜のミッキー・マウス/谷川俊太郎 | ブログ

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おはようございます。




本日、僕は仕事がお休みです。

子供の冬休みの工作を一緒に

仕上げます。



さて、昨年最後の

朝活読書会で仲間の

サイトウさんから

いただいたのが


本日紹介する

谷川俊太郎さんの

書籍です。



詩心のない僕には

難しいところが

ありましたが、


何事もチャレンジです。




男は母親を求める?

大切なあの人・・・

いつかはいなくなる。

そのせつなさ、はかなさ。

忘れること・・・

どうして忘れてはいけないのか?




男性はいつの世でも

自分の母を求める・・・


僕自身も男性であるし、

男性のお客様も

そうなのか?


妻がいるお客様を

見ていて、

この方の母親は

このような方だったのかな?


と逆に想像することがあります。


お客様への質問で


母親は(父親は)

どのような人でしたか?


と質問すると

普段あまり喋らない人も

教えてくれることが

ありますよ。



大切な人・・・いつかは

いなくなる。


このフレーズは

福祉の現場で働いていると


必ず迎える「死」が

あります。




今日まで元気だった

お客様が


次の利用を前に

亡くなることが


僕も今の職場で

2回ほど経験しています。



この仕事をしているときは

いつでも最期の挨拶と

思って、全力で関わらないと

後悔すると感じています。



最期の

「忘れること」


特に僕たちの業界では

「認知症」の問題があります。


お客様の心には

わかって当然がわからなくなったり、

ちょっとしたことを忘れると

「忘れること」に対して

恥ずかしいというのが

強いようです。



でも、

谷川さんが言うように

どうして、忘れてはいけないのか?


ちょっと忘れたっていいじゃない。


覚えることと忘れることは

対になっているなんだと。


今までの長い人生の中で

覚えてきたことを


忘れるときがきたのだと。



そんな風に考えても

いいのかなと


詩を読みながら

しみじみと


自分に問いてました。



チェック項目3箇所。男は母親を求める?大切なあの人・・・いつかはいなくなる。そのせつなさ、はかなさ。忘れること・・・どうして忘れてはいけないのか?