会社が教えてくれない「働きかた」の授業/小倉一哉 | ブログ

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おはようございます。




北海道

十勝・帯広の

本日の予想最高気温は


「-5℃」



6年前に

愛知県で派遣として

働いていたとき


「今日は最低気温1℃だって」


と聞いて

北海道でほとんど生活している

僕は

”そんなもんしか気温が下がらないんだ”

とびっくりした記憶があります。



北海道の十勝・帯広で

この時期、最低気温が

「1℃」だったら・・・


雪が溶けて路面が

滑って運転が大変ですし


おそらく住民の会話は

「今日は1℃だって暑いね。」


でしょう。
(本州在住の方には

信じられないかもしれませんが

それが北海道なのです)。



さて、本書の紹介です。



雇用の安定・・・

正社員の方が成長できる。

仕事を通じてさまざまなことを

経験し学べる。



僕が今の職場に来たのは

3年以上前です。


当時、知的障害者更生施設で

働いていた僕は「準社員」として

「正社員」とさほど変わらない仕事内容で

給料差があることに対して

嫌気がさして・・・

そして、新規に正社員は雇わない。

今いる正社員が辞めたら

その補充で準社員の中から

正社員にすると話され愕然とした

記憶があります。


次に正社員が辞めるのは

一番年長で5年後だったのです。



給料や待遇面もそうですし、

著者が言うように仕事を

通しての学びは多いでしょう。


研修等ももちろん

正社員の方が多かったですし。

(役職がついているので当然といえば

当然か。)



ただ、今の職場に来てからは

以前の職場よりも自分が

研修に行くチャンスが多いですし


少人数の職場を選んだので

自分の成長がそのまま施設のケアの向上に

つながっており、実感しやすい

と僕は思います。



「責任が少ないから」と

派遣だったり、パートだったり

準社員で働いていた頃の自分は


大した努力もしないで

愚痴っぽい人間だったなぁと

反省です。




サービス残業について・・・

知らなければ業務に

支障がでる勉強は業務であり

残業手当支給対象。



この部分を読んでびっくりです。


であれば、ある程度業界の

ルールや知識を

持ち合わせていないと

会社に残業手当を支給させて

しまうということ。


その分会社の利益は減るし

同僚・上司の取り分が

減ってしまう恐れがある

と僕は感じました。


それを残業代として

認めてしまって会社は運営して

いけるのだろうか?


意欲を持って勉強する人材を

採用していれば問題の無いのか?



確かに介護支援専門員などの

研修に時間外で参加していれば

残業手当を会社はつけてくれるけれど


僕は「貰って当然」と思うより先に

若干のプレッシャーを感じてしまう。


会社の利益、お客様からいただいた

報酬を自分の勉強時間に費やしてくれる


であれば、研修のこの時間は

「尚一層意欲的に学ばなければ!」

という思いです。


お客様の報酬からいただく

残業代を一分たりとも無駄にできない


そのプレッシャーが緊張感を

生んで、良い刺激になります。




自殺者の5割以上がうつ病発症。

喜怒哀楽のうち「哀」だけが増加している?



現代社会は

年間自殺者3万人を超えています。


その半分以上がうつ病を発症している・・・

心の病を抱えているということ。


著者が思うところは

「哀」だけが増加している。


ということ。


この「哀」が「愛」に変われば

今の世の中も

まだまだ良いところばっかりだ

とポジティブに受け止めて


心を強く働きます。



チェック項目23箇所。雇用の安定・・・正社員の方が成長できる。仕事を通じてさまざまなことを経験し学べる。離転職のコスト・・・せっかく育てた人に辞められることで生じる損失。新たに人を雇って新たに教育するコスト。就職前の職業教育がない。手当てを支払う4つの目的・・・生活への配慮、人事管理、基本給の補完、弾力化のため。正社員の8割は残業している。ボーナスは会社経営者の恩恵ではなく、組合員の権利。残業の4タイプ・・・会社、自分のせいと考える人は女性の方が多い。大学、大学院卒に多い。管理職に多いなど。サービス残業について・・・知らなければ業務に支障がでる勉強は業務であり残業手当支給対象。課長の7割は管理監督者ではない。多くの中間管理職はプレーイングマネージャー化している。自殺者の5割以上がうつ病発症。喜怒哀楽のうち「哀」だけが増加している?努力・やる気・・・そして信頼を+。