みなさん、おはようございます。
本のタイトルと著者を見て
「読みたい!」と直感したのが
この書籍です。
著者の中島さんの書籍は
今まで
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以上3冊を読んでました。
個人的に読みやすくて
好きなので、今回も
自然と手に取りました。
抜粋は4点。疑問力開発の
まずは、
三大阻害要因は
常識・習慣・頭脳の硬直化。
学者にとってもっとも
重要なのは驚くこと。
まずは疑問を感じる。
なんで?
どうして?
先日の
介護支援専門員の研修では
この「なぜ?」が必要と
言われました。
どうしてサービスが必要なのか?
何が必要なのか?
疑問を感じることから
福祉のサービスは始まるんだと
僕は思いました。
能力は一気に
鍛えられても意識は
すぐには変わらない。
毎日毎日刷り込むしかない。
この部分は深く共感です。
能力、勉強などは
それこそ一夜漬けや
1週間の短気的なもので
多少の改善や資格取得は
できるかもしれませんが、
意識はすぐには変えられない。
そのとき変わったとしても
すぐに戻ってしまう。
だからこそ、
毎日毎日の積み重ね。
習慣なんだと思います。
ホステスの世界・・・
自然淘汰や優勝劣敗を
通じて組織は強くなる。
福祉業界が今すぐ
ホステスの世界のように
しようと言うのは言いすぎですが、
見習うところはたくさんあります。
お客様から指名されるような
ヘルパーになれるよう
(サービス外のことをして
指名されるようなことはしない)。
努力するなど。
自然淘汰や優勝劣敗を
繰り返して組織を強くする
これは一つの方法だと
僕は感じています。
一般的に
能力がない・・・
例えば
仕事の飲み込みが遅いとか
そういう人でも
うまく活用できるような
組織を作るのが
僕たちの役目ではないか
と思いました。
僕たち福祉のプロが意識したいこと。
詐欺師は詐欺に
命を懸けている。
だから創意工夫できる。
ここの表現は面白いと思いました。
昨今の振り込め詐欺などの被害が
あとを絶たない要因の一つは
ここにあるんじゃないかと
思います。
故松下幸之助が言いました。
2階に上がりたい。
どうしても上がりたい。
その熱意がはしごを作ると。
詐欺師の詐欺にひっかかるのは
ひっかかる人ばかり悪いわけではない。
ターゲットを絞り込んだり、
情報収集したり
会話、演出を考えるなど
命がけなんだということ。
その熱意が
(しょーもない)
技術を向上させているだと。
熱意だけで言えば
僕たち福祉職は
負けてしまっているかもしれない。
それじゃあいかん!!
命を懸けて
福祉の仕事に取り組もう。