20代の「働き方」/落合文四郎 | ブログ

ブログ

保存用

みなさん、おはようございます。



研修2日目も張り切って

学びます。



本日紹介する書籍は

20代を過ぎた今

改めて、20代を

振り返られる。


そして、今20代の人へ

メッセージを送りたい


そんな想いで

図書館の本棚から選びました。



生活相談員

介護支援専門員を

やっていて・・・


福祉の専門職として

大切にしたいこと・・・


それが・・・


体を相手に向けて「聴く」こと。


目の前にいるお客様が

高齢者だからって・・・

認知症だからって・・・


相手を下に見てはいませんか?


あなたより年上ですよ。

経験豊富ですよ。

確実に人を見る目は肥えていますよ。



全部わかってるんですよ。

あなたの心は。


僕自身にも

警告の意味で抜粋しています。



これは共感できると思うのが・・・

相手との距離を縮めるには

共通点を探す・・・アニメでもよい。


そうなんです。

意外にといっては

変ですが、その時代に

流行ったアニメの話をするのが

上司や部下と仲良くなれるチャンスです。


僕は同僚が40代の方が

多いのですが、


考えてみれば

母の年齢に近い・・・


つまり、母が読んでいた漫画は

知っているのではないか?


そんな発想から

「生徒諸君!」

の話題をします。


以前の職場でも

今の職場でも

年代が40半ばから後半になると


「生徒諸君!」

で会話ができます。

(今は教師編をやってます)。


いろんなジャンルの

漫画を読んだり、


漫画に限らず知っていることって

役立つんです。


お客様の時代は

何が流行ったんでしょうね?


高齢者との

会話に困っている人は

まず、その人の年齢を聞いて

その人の若いときに流行ったことを

知るのがいいのではないでしょうか?


仕事をしていて大切にしたいのは・・・


自分はわかっていても

相手は何もわからない

という視点を忘れない。


家族だから、

友達だから・・・


福祉の経験が長いから・・・


そんなのは

自分の固定観念です。


相手は何もわからない

知らない。


馬鹿にしているわけではなく

何も知らない状態を

想定して接してみよう。



今までの固定観念が

いい意味で崩れるはず。


最後に・・・

プロとは何かの役割ではなく

行動すること。

常に自己責任で動く。


福祉のプロとは・・・

介護支援専門員

生活相談員とは


計画書をパソコンで

せっせと作るだけではない。


自分で行動する。

動く。

自己責任で動く。


現場の職員も同じ。


資格を取ったからプロではない。


行動するから・・・

自己責任で動けるからこそ

プロなんだ。



そんなプロになるよう

福祉のプロは流石と

言われるくらい力をつけよう。

落合 文四郎
三笠書房
発売日:2011-07-23


チェック項目30箇所。すべての基本・・・よりよい方法はないか?正解は無限。知らないことを知ることができたら即行動。書く内容よりも量。とにかく書いてみる。斜め上の立場の人・・・違う部署の先輩、上司との関係を作っておく。信頼を得る最初のステップ・・・一つの業務を一人で完遂すること。相手が何を考えているか考えること。体を相手に向けて「聴く」こと。相手との距離を縮めるには共通点を探す・・・アニメでもよい。人と事を切り離す。無視しない。自分はわかっていても相手は何もわからないという視点を忘れない。プロとは何かの役割ではなく行動すること。常に自己責任で動く。締め切り一日前までにやり遂げておく。伝達の限界があることを知る。上司は発言の中味+やり方を見ている。確認+結論+理由。エレベータートークができる。増やすよりも減らすこと。指示された当日に一歩を踏み出す癖をつける。型を覚える。仕事における人間の底力をつくるのは「労働×時間」自分だけの専売特許を作る。30代になったとき求められる。ちょっと背伸びした目標が必要。期限をつける。人と違うところは強み。毎日、1日を振り返る時間を作る。アウトプットありきのインプット(読書)。靴にお金をかける・・・身なりを整える最短距離。教えることが自分のため。