子どもたちを守るためのいちばんわかりやすい放射線対策の本/マーブルトロン | ブログ

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みなさん、おはようございます。




2011年3月11日


僕は

第13回介護支援専門員

実務研修を受講していました。



あの日、

十勝・帯広の

とかち館で研修を受けていた


そのとき、15:00頃

大きな揺れがありました。



帯広は

久しぶりに大きな揺れでしたが


特別何も問題なく

研修も5分ほど中断した程度で

そのまま再開しました。



そう、帯広は

何も変わらなかったのです。




ニュースを見ると

状況が違います。


福島県

原発が津波により

大変なことになっている。




あのときから

国民の生活は変わったでしょう。



僕の生活は

ほとんど変わりませんが、

心持ちに変化はありました。




今回選んだこの書籍は

子どもが読める書籍です。


「放射線」・・・


今までずっと聴いてきた

この言葉を


実際はよくわかっていなかった


本書を読み終えて

最初に感じたことです。




放射線とは・・・


大きなエネルギーを持った

小さな粒子の流れ。


色も匂いもなく目に見えない。



ある一定のレベルを

超えると人体に影響を

及ぼす。



テレビのブラウン管にも使われていた。



今まで

「社会」の時間に習った

広島・長崎の原爆で

「放射能」という言葉を

知りました(小3くらい?)



でもそれ以上の知識は

ありませんでした。




今回の被災で気をつけたいこと。


本書で4つ挙げています。


・国から正しい情報がきていない。

・国による安全基準の非科学的で

勝手な見直しが行われている。

・事故がまだ終わっていない。

・医学的な見解はまだ定まっていない。





チェルノブイリ原発事故でも

そうだったようですが、

国が正しい情報を隠してしまったのが

事故を最悪化してしまったようです。



国民がパニックになると

恐れていたのでしょうか?



今やるべきことは

正しい情報を国民に伝えて

どう対処したらよいのかを

教えることではないでしょうか?




もちろん、

解明されていない部分が

あるので、真実を伝えられない

ところもあるでしょう。


しかし、今現時点で

わかることを教える義務があると

僕は思います。



また国民に関しても

教えてくれないからわからない

ではなくて、


特に大人になれば

わからないことを調べる力が

あります。

あるはずです。


なので、自分の健康

子どもの健康を守るには


自分たちで調べる必要があると

思います。




本書では

最悪を想定して行動すること。


と指南しています。


汚染されている(だろう)

食べ物・飲み物を

口にしない。


外国産や

九州・四国・沖縄・北海道など

被災地から300km以上

離れたところのものを

食べるようにする。



大変申し訳ないけれど、

あの地震から


我が家では東北・関東産の

野菜等を購入していない。




国の見解である

「ただちに影響はない」


というのは

即効性はないけれど

将来どうなるかはわからない


ということ。



僕たちがやるべきことは

最善をつくすこと。



特に帯広にいると

一時的にメリーズの

紙パンツが売ってなかった

などの影響があっただけで

(個人的に)

あのときから

生活は元通りになり、

地震・津波・原発問題は

風化しそうになっています。



改めて

本書を読むことで

あの震災の恐ろしさと

今自分たちが何をするべきか?


考えさせられました。

チェック項目22箇所。
受精卵誕生から加齢は始まる。放射線は大きなエネルギーを持った小さな粒子の流れ。色もにおいもなく目にも見えない。あるレベルを超えた強さや量に達すると人間の健康をおびやかす。ブラウン管にもある。被災で油断できない4つ・・・国から正しい情報がきていない。国による安全基準の非科学的で勝手な見直しが行われている。事故がまだ終わっていない。医学的な見解はまだ定まっていない。放射線を出し続ける力が放射能。その力をもった物質のことを放射性物質。怖いのは内部被爆。ヨウソ131、セシウム137、ストロンチウム90。ヨウ素の過剰摂取に気をつける・・・甲状腺機能低下症を引き起こす。「ただちに影響はない」・・・今は問題ないけどあとからはわからない。3.11以前より白血病やがんの発症率は増加。わからないときは最悪を想定して行動する。汚染された水や食べ物をとっている場合は外国産がいい。被爆・・・おおむね300km。子どもがでかける前に傷口に絆創膏。帰ってきたら全身シャワー。ペットの場合は夫がシャワーする。米研ぎの最初はミネラルウォーター。