みなさん、おはようございます。
以前、
デイサービスで
お客様の会話で
大変盛り上がった話題
それが
「お葬式」
です。
費用はどれくらい?
準備はどうする?
お通夜?
告別式?
初七日?
49日?
みなさんが
あまり知らないことで
でも聴きづらいこと。
その一つが
「お葬式」
ではないでしょうか?
実際、僕の話で言えば
曽祖父母が
ここ5年で亡くなりましたが
我が家は
祖父母が元気ですので
葬式をやるのは
しばらく先なのかな
と感じています。
葬式の最初は・・・
遺体を肉食動物に
食べられないようにするため。
そうですよね。
僕らの親戚
仲の良い友人
愛し合った恋人
亡くなって
カラスにつっつかれたり、
犬・猫にムシャムシャ
食べられていたら
いたたまれないですよね。
(チベットのほうでは
あえて自然に帰すという意味で
遺体をそのまま外に出して
動物に食べさせる鳥葬が
あるようです。)
太古の昔、
ネアンデルタール人のときから
葬式は行っているようです。
そして、今現代行っているのが
日本では主に
仏教のお葬式のようです。
末期の水
湯灌
死に装束
納棺
それら一連の流れは
すべてお釈迦様が
亡くなった時にしたこと。
つまり
私たちが死んだときに
お釈迦様と同じことを
してもらうことで
成仏する。
つまり
「仏に成る」
のです。
(ちなみに末期の水は
本当は死ぬ直前、
生きているときに飲むのが
正しいようです。
水割りにしてはいけません。)
すぐに火葬しないのは
万が一息を吹き返しても
大丈夫なようにということです。
初七日など
亡くなって7日ごとに
様々な審判がされます。
そして、
最後49日に
すべての迷い・思いを
捨てきることができ、
人は幸せになる
ということです。
(先日亡くなった
小林正観さんの書籍にも
「思い」をなくすことが
人生をよりよく生きること
と書かれていました。)
今まで
お葬式・お通夜
告別式
49日
形式的なものしか知りませんでしたが、
本書を読んで知識も増えました。
ちょっと面白かったのは・・・
霊柩車がクラウンなのは?
いつかはクラウンに乗りたい
その想いが
最期くらいクラウンに。
ということだそうです。
葬儀に関しての費用等は
葬儀社に任せず、
どれくらいの金額でやるのか
お願いした方がよい。
テレビでもやってましたが、
「最期の親孝行ですから・・・」
と不要なお金をかけさせられることも
あるんだとか。
故人を偲ぶのに最低限の
金額は必要ですが、
家族が困るほどの
金額は必要でしょうか?
それは故人が望むことでしょうか?
自分には関係ない。
とつっぱねるのではなく、
今のうちから
知っておこう
学んでおこうと
勉強することをオススメします。