「お金を稼ぐ!」勉強法/藤井孝一 | ブログ

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みなさん、おはようございます。




昨日に引き続き、

「勉強」

に関しての書籍を

一冊紹介します。



昨日の書籍同様

ブックオフの105円コーナーで

ふと目についた書籍です。



福祉職の勉強といえば


介護支援専門員

(そろそろ14回目ですね。)

社会福祉士

介護福祉士


福祉住環境コーディネーター

認知症ケア専門士



などなど


資格取得に関するもの


そこから


生活相談員

介護支援専門員


などの仕事ができるように

なったり、


事業所体制加算に

役立ったり


など


自身のお金稼ぎに

無縁なものです。



そのような

福祉業界に


この一冊は何か

一石を投じるのではないか?


僕はそう直感し、

本書を手にしました。





まず、

冒頭の言葉・・・



「これ以上勉強してどうする?」



え?まさかの言葉でした。



すでに勉強は足りている。

本書を手に取った人たちが

今やることは勉強ではなく

(インプットではなく)

勉強した知識を生かす方法、

アウトプットを変える事だ!!


と著者は話す。


そして、


「自分のやりたいことをやる」


のではなく


「生かせること」・・・


つまり


「人の役に立つこと」



を勉強しよう


ということ。



それが、

結局のところ

お金を稼げる近道だと。



それもそうです。


自分のやりたいこと


それがみんなに役立つこと


とは限らないからです。



だから最初に

みんなの役に立つことを

勉強すればいいのです。



そして、

もう一つ提言すること。


ビジネスマンの勉強は

「回収してなんぼ」です。


福祉職もどうようで、

趣味で

介護支援専門員

社会福祉士

など勉強しても


会社で役立てなかったら

たとえ、独立したとしても

仕事に役立てなかったら

何の意味もないということ。

(そんな人はいないでしょうが)。



そして、

介護支援専門員

社会福祉士

(生活相談員)



これらの資格者は

幅広い知識が必要とされます。


お客様やそのご家族様で

違いが分かる人は

少ないと思います。



現在の介護状況や

今後、介護に関して

どのように支援したらよいのか?


「在宅」か「施設」か?


などなどの

相談にのるには

介護の知識はもちろん、


それ以上の知識が必要と

なるのではないでしょうか?


僕が最近

気になっていることに


「遺言書」


があります。


後日、

これに関しての書籍を

紹介しますが、


介護とは


「人生の最終章を彩る仕事」


と僕は銘打っています。


その中で、

「遺言書」だとか

「成年後見」など


今後、課題として

挙げられると

思っています。



実際に

遺言書を作成するときは

専門家に任せるとしても


最低限の知識だとか

誰に頼めば良いのか?

など



より多くの知識が

福祉職には求められている


と感じています。




最後に本書の言葉で

胸に響いたのが、


専門家が本を書くんじゃない。

本を書くから専門家になる。



知識を身につけるには

本を書くこと。


僕の今年

1月1日に書いた

今年中にやりたいこと


その一つに


「本を出版すること」



があります。


無意識の中で


僕のような

ペーペーが

本を書けない


と思っている部分が

あります。

(こう考えている時点で

意識の部分なのか?)



まずは

文章を書いてまとめること。


パソコンのデータに入れてみること。


ここからスタートしよう。



そして、

本が出版されたときは


みなさまご意見・ご感想等

教えてください。


よろしくお願いします。






藤井孝一
三笠書房
発売日:2008-07-18


チェック項目19箇所。これ以上勉強してどうする?アウトプットの方法を工夫。やりたいことではなく生かせることを勉強する。稼ぎを得るには誰かの役に立つ。アウトプット重視。今の時代に裏切らないのは自分の能力。勉強=自己防衛ではない。勉強するなら稼ぎを生み出す仕掛けにまで育てる。ビジネスマンの勉強は回収して何ぼ。会社や世の中が求めているものについて「専門家」を名乗ることが大切。なんとなくでいいから〇〇といえばこの人と呼ばれる。勉強は意志から習慣へ。人に教えることが最大の勉強。自分の声で録音し聴くのが効率的。知識を身につけるには本を書く。本を書いて専門家になる。残業も職場の人とのアフターも聖域を作らない。細切れ時間は圧縮してまとめる。続けること自体を目標にする。身近な人ほどモチベーションを下げる。家族とは目標を共有。勉強は広く浅く。