みなさん、おはようございます。
「朝30分」どころか
朝1時間、2時間を
続ける福祉職といえば
岡本大輔です。
「早起き」は
習慣化すると
辛さもありませんし
逆に
6時におきたら
寝すぎたなぁと
思います。
4時起き・・・
遅くても
5時起きです。
主にブログの更新と
ブクログの更新、
読書を行います。
さて、本書は
「一日30分」を続けなさい!
の続編です。
本書では
まず、基本ができないのに
応用ができるわけがない。
今成功している人は
特別な方法で成功したわけでなく
その道の基本を徹底的に
練習したから成功した
と教えてくれます。
介護の基本は何か?
食事・入浴・排泄をしっかりする。
相手の目を見て話し、
傾聴する。頷く。
共感する。
外出行事で楽しみを増やすのも
確かに必要ですが、
それは基本あってのこと。
そして、
今成功している人は
当たり前を毎日コツコツ積み上げた人。
他人が遊んでいるときに
勉強した人。
他人より多く
インプットとアウトプットをした人。
素晴らしい方法じゃなくていいし
そもそも勉強に近道はない。
毎日、コツコツやる。
質より量です。
やるかやらないかの違いと
著者は話します。
介護支援専門員
社会福祉士
福祉住環境コーディネーター2級
認知症ケア専門士
と試験を受けてきて
思うところ・・・
仕事や家事が忙しくて
できないと
諦めるのか、
それとも
合間でできる!
自分は合格した!!
と思って勉強するのか・・・
やり始めるか、やらないか・・・
やるかやらないかが
人生を大きく左右するんだと
感じています。
また、勉強に限らず
育児も質より量だと
著者は話します。
高品質のおもちゃや
習い事をさせることよりも
親と関わる時間を増やすことが
大切だと話しています。
こどもたちに寂しい思いを
させている・・・
そう感じて
ご飯を食べにつれていったり、
遊園地にいったり・・・
それも一つの愛情表現でしょうが、
本当は・・・
お金をかける・・・
質を追求するのではなく
自宅にいて
学校でのこと
保育園でのこと
話を聴いてあげる。
一緒に遊んであげる。
お金をかけなくても
その子との時間を
作るだけで違うんだと
話します。
僕も同感で、
時間をかけられない分
お金をかけるというのは
親のエゴ
親の自己満足と
感じるところがあります。
最後に面白い表現を
ひとつ紹介します。
天動説→地動説へ。
地球の周りをすべての
惑星・恒星が周っているのか・・・
それとも
地球が太陽の周りを
周っているのか・・・
世界は自分を中心に周るのか
それとも
世界を自分が周るのか・・・?
自分が中心になれるよう
頑張るという意気込みも大切ですが、
日本という国はそもそも
人のために、相手のために
気遣う国です。
地動説同様
自分が
みんなのために周っていると
考えて
これからの福祉
これからの介護も
考えてみよう。