みなさん、おはようございます。
帯広図書館でふと手にした
この書籍、
「仕事心」
20代の終焉
輝く30代・40代に向けて
僕が今まで以上に
取り組みたいのが
「仕事」です。
3年前までの僕は
仕事=苦行
でできるだけ楽に早く
終わらせて、自分の時間を
大切にするもの
と認識していました。
仕事=生活の糧を得るもの
と認識していました。
確かに
その一面はあるものの
ここ1年間で
仕事とはそんな簡単なものじゃない
と感じてきました。
日本人は昔から
仕事=人のためになるもの
役立つもの。
人が喜ぶために生きる
これを大事にしてきました。
人が喜ぶことをする。
それが仕事となり
喜びの分を自分の
報酬として得ることになったのです。
この考えからいくと
今僕は高齢者福祉・・・
高齢者のデイサービスで
生活相談員として
居宅介護支援事業所で
介護支援専門員として
働いている僕は
なんて幸せなんだろう
と感じるようになりました。
つまり、
高齢者の生活支援
幸せ支援を行えるのです。
僕がお客様とその家族と
共同でお客様の幸せを
考えていける。
実現に向けて支援できる
素晴らしい仕事を
させてもらっているのです。
直接人の幸せをサポートする
仕事は他の業界では
難しい・・・
これは福祉業界ならではの、
福祉業界の特権ではないでしょうか?
本書の学びと自分の経験を
交え3つのポイントを教えます。
1.言葉ではなく「想い」を伝える。
雑誌や書籍、テレビなどで多くの人は
言葉の研究をする。
それは一理ある。
丁寧語、尊敬語、謙譲語
日本語は素晴らしい文化です。
言葉を覚えるのは大事です。
もっと大事なのは
その言葉に「想い」を入れる。
魂を吹き込むことです。
お客様との関わりで感じるのは
お客様は僕らの見せ掛けの言葉より
僕らがどれだけ熱心にお客様に
話しかけているか?お客様の声に
耳を傾けているのか?
その「想い」に敏感だということ。
それは例えば要介護5といった
方でも同じです。
いわゆる重度の人だから
言葉で言っても・・・
なんて思っていると
その感情は伝わります。
・時間、約束は守る。
先日、相談員として
とあるお客様の担当者会議に
出席したときのことです。
ある事業所の都合に
合わせて時間を決めたのにも
関わらず、その事業所が
いつまでたってもこない。
担当のケアマネが
そこに連絡すると
「忘れていた」ということ。
正直、福祉業界は
アバウトすぎると
感じています。
僕自身、5分前に着くことや
時間ちょうど、もしくは5分遅れることも
あるので、人のことをとやかく
言えませんが、
平気な顔して
会議に遅れる事業者が多すぎると
感じています。
遅刻に対して何も感じていないのか?
自分は忙しいから
仕方ないと感じているのか?
(1年前の僕は少なからず
そのような感情はあったので
今では情けないと思っています)。
「時間を守る・約束を守る」
最低限の礼儀でしょう。
これができないでいて
福祉業界は待遇が悪いという
文句はなんなのか?!
待遇を悪くするだけの理由が
そこにあると
僕は思っています。
自分がどのように仕事に
取り組むかは自分次第。
30歳を目前にした
自分への戒めとして
今日も仕事に取り組みたいと
思います。
大事なのは言葉を伝えるのではなく「想い」を伝えること。時間・約束は守る。相手の時間を奪わない。自己紹介はフルネームで。本気を伝える。知っている・分かる→実践・行動する。自分がどのように仕事に取り組むのかは自分次第。ひとつを実行すると次の課題が見えてくる。