みなさん、おはようございます。
ついにこの書籍を紹介する日が
やってきました。
昨年から今年にかけて
僕が何冊も読んだ著者の一人が
本田健さん。
彼の最新刊を
帯広にある長崎屋
の喜久屋（きくや）書店で
見つけたとき
ビビビッときて
（松田聖子みたい）
買う寸前までいって
そのときは
躊躇してやめました。
確か
営業の神さま～営業が進化する9つの問いかけ～ (HS/エイチエス)
をそのときは
購入したので
保留していました。
それから
10年後を後悔しない20の言葉
を予約したとき
ふと思い出しました。
今回の書籍は
ちょっと思い入れがあります。
ストーリー序盤
主人公ケンの妻が
家を出ます。
この書籍を手にしたとき
長崎屋で最初のページを
パラっとめくったとき
そのとき
我が家の夫婦間も実は
似たような状況でした
（妻は飛び出していませんが）
我が家は現在
落ち着いています。
未来を変えることができるのは
洞察力と行動力を持った人。
そうだそうだと今までの健さんの
書籍を読んで勇気をいただく言葉です。
本書の最大の特長は
人間関係チャートです。
これがすごい！！
人間を大まかに４タイプ・・・
ポジティブ自立
ネガティブ自立
ポジティブ依存
ネガティブ依存
の４タイプに分けており、
それぞれの特徴を教えてくれます。
また家族や職場、様々な集合体で
この４タイプがバランスを保つもの
と書かれています。
自分の職場の人間関係や
現場のお客様たちの人間関係
自分の家庭
様々な場面を思い起こしながら
僕は読みました。
今の自分は
モロに「ポジティブ自立」です。
その４タイプのどれが素晴らしい
というわけでなく
それぞれに特長があり
それぞれに長所・短所が
あるとのことです。
大切なのは
己のタイプを知り、
相手のタイプを知り、
そして、相手を受け入れることです。
自分がポジティブ自立だからと
言って、それが素晴らしいんだ
相手もそうなれと押し付けているうちは
バランスが保てないということです。
（自分の胸にグサっときました）。
この人間関係チャートは
福祉現場でそのまま活用できますし、
これからの福祉業界の発展のために
福祉の教科書的存在になりえると
僕は思っています。
なので、
特に福祉業界関係者は
この書籍を読むことをオススメします。
おおよその未来は人類全体で決める。それを変えるための洞察力と行動力を持っている人は自分の未来を変えられる。ときがくれば直感的にわかる。大事なのは本気で変えたいとおもっいるかどうか。普段の人間関係や子ども時代の両親との関係が人生のすべてを作っている。感情＝エネルギー。感情に良し悪しはない。成功しているビジネスの裏にはお客様や製品、サービスに対して情熱や深い愛情が創業者や従業員側にある。感情とうまく付き合うことで振り回されることは減り、人生のガソリンとして最高の幸せをもたらす。好き嫌いは難しい・・・人は気まぐれだから。人間関係チャート。どんな人にもすべてのタイプがある。相手のあり方でどの部分が引き出されるか変わる。世界のあらゆる文化の人が感情については同じように反応する。会って５分もすればお互いが心地よいポジションに行く。人間関係は遠ざかるか、近寄るか。人がお互いを高めあうにはときに本気で言い合うことも必要。それぞれのポジションのストーリー例から自分の人生を振り返られる。人生に一切偶然はない。すべて学びのために起きている。誰かとつながっている限り、そのつながりが深ければ深いほど人間関係マトリックスのダンスから逃れることは難しい。各ポジションの才能と欠点。パターンから抜け出すには？すべての子どもは身を挺しても両親を助けようとする。世の中で起きていることは中立。解釈は自分次第。夢を持っている程度だと人は動かない。目標になると具体的な行動になる。夢や幻想だとエネルギーが足りないけど、目標だと大きすぎるときがある。願望実現の５条件・・自分の夢、心からワクワク、自分だけでなく人のためにもなる、まわりもワクワク、将来にわたって人を幸せにする。夢をかなえられない６つの理由・・・夢は実現しないと考えている、自分にできると思っていない、才能、お金、時間、勇気が足りないと思っている、メンター、友人、サポーターがいない、情熱が足りない、夢に集中できない、ライフワーク・・・エネルギーが全開の状態。相手をセンターにいざなう。豊かさとは・・・ただそこにいるだけで心から楽しんで安心している状態。不安を感じて正直に話せる人は強い人。自分の感情と向き合う強さがあるから。自分を幸せにできないと人を幸せにできない。