10年後を後悔しない20の言葉/辻川泰史 | ブログ

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みなさん、おはようございます。




ちょうど一週間前に発売された

この書籍をみなさまは・・・


特に福祉業界にいるみなさまは

読まれましたか?



(株)エイチエル代表の

辻川泰史さんの2冊目となる

この書籍は


単なる自己啓発本ではありません。



辻川さんが

今まで出会った高齢者の方々から

いただいた

学びの言葉、その出会いを・・・

出会いの素晴らしさを

教えてくれる一冊です。




昨年から

数えて300冊を

読みましたが、


この書籍の言葉ほど

心にくるものは

ありませんでした。




それは、

人生の大先輩である

高齢者が自分の体験から

教えてくれる言葉ですから。






生き金を使う・・・

人のためになるように使う。


エピソード1です。

生きたお金が自分の人生を豊かにする。


自己投資、自己研鑽、自分磨き

自分の学びにお金を費やすことも

大事です。

そして、もっと大事なのが、


人のためになるように

使うこと。



そのお金は

思い出も一緒に作ってくれる。



今の自分には生き金=自己投資

のレベルだったので、


深い言葉だとしみじみ感じていました。





一緒に喜ぶ仲間がいること


どんなに知識・技術をつけて

自分の力をつけて

結果を残したとしても


孤独であれば、

その喜びは半減し、

人生の喜びも達成されない。



正直、今の自分が

このままやっていくと

このエピソードは

自分のストーリーに

なるんじゃないかって

思って読んでました。



今自分が

「早起き」

「読書」

をメインとした

自分磨きをして

資格取得も達成し

徐々に実力をつけている。


でもこのまま

5年、10年、20年

一人でやっていけば・・・

塞ぎこんでしまえば

(そのつもりはありませんが)


最終章は儚いものとなるのかなと

戒めのようにして読ませてもらいました。





後悔は暇人の特権


余命を宣告された方のエピソード。


現役では、

スティーブ・ジョブス

偉人では

デール・カーネギー

あたりが


今日が人生の最期だと思って

生きる。


もしくは


今日一日の区切りで生きる。


ということを言っていましたが、


このエピソードはより

リアルで、

今の自分が

健康な自分が

本当に幸せで充実していると

感じました。



最後に、

自分が生まれる前の本を読む。

歴史を知る・・・


それがお客様の人生を知る

一歩になるんだと

思いました。



辻川さん、

素晴らしい書籍をありがとうございます。






チェック項目23箇所。辻川さんが出会った方々の生の声。高齢者の生きた人生の言葉。自分のお金すべてでなくていい、一部でいいからみんなのためになるように使うこと・・・生き金。生き金には思い出も一緒についてくる。ただものを作るのではなく、実際にそれを使って喜んでいる姿を想像してみる。資産があっても使えない。なくなる不安。短所をなくすために頑張ってはただの平均点。なんの特長もない。長所を伸ばす。褒める。自信は必要だが過度になると傲慢になる。いつでも謙虚に。中途半端な気付きで仕事に生かせないのなら正義感を持たない・・・他人を絶望させるだけ。欲を出しすぎて失敗・・・家族離散。自分の知識を他人が喜ぶために使うこと・・・生きている間に気付けたこと。どんなに素晴らしい功績をあげても一緒に喜ぶ仲間がいないことの寂しさ。過去の栄光を忘れられるか。犯罪を犯してもその後の償いで人生はやり直せる。褒めて頼って敬意を払う。プライドを捨てられないことで、人生を捨てることになる。未来への投資へ。家族に拒否されたことで初めて気付く自分の性格。適度なゆとりが必要。やれるかどうかは気持ちの問題。限られた時間の中で、後悔は暇人の特権。家族や仲間を競わせる、争わせる・・・ばかげたこと。出会いを大事にすることは自分の人生を大切にすること。長所と短所はセット。生まれる前の本を読む。歴史を知る。お客様を知る。