みなさん、おはようございます。
幼少の頃、
僕が大好きだった野球チーム
と言えば
西武ライオンズ
そして、
その中心選手の一人が
工藤公康です。
(他にも郭泰源や渡辺久信
塩崎、新谷などなど
たくさんの投手がいました)
あの当時、
工藤公康のことは
正直覚えていません。
郭泰源のインパクトが強いです。
それでも
1995年ダイエーに移籍
2000年巨人に移籍
など話題を提供していた
工藤公康
そして、
その食生活
栄光と見事な復活劇が
奥様と二人三脚で
行われていたことを
この書籍で初めて知るのです。
改めて思うのが
パートナーの存在です。
食生活が不摂生で
夜飲みに出歩いて
体が悲鳴をあげていたとき
引退を考えていたとき
奥様の
絶対にこの人を復活させる
という強い意気込みから
工藤も復活した
と感じています。
母は・・・妻は偉大なり。
ただ、
その妻も
栄養バランスや身体に良いことなど
ガチガチにするのではなく
基本は
「楽しく食べること」
としています。
これは栄養にいい
とか
カロリーがどうのって
考えていくのは
仕方ないにしろ
食事は人間が必ず行うものなので
「楽しく食べなかったら本人も辛いし
作っている方も続かない」
高齢者施設など
福祉施設でも
この考えって同じだなって思います。
糖尿食だ、流動食だ
刻みだ、お粥だ
食べやすさも必要
もっと大切なのは
楽しいかどうか。
ここではないでしょうか?
身土不二・・・・
その土地で育った人が
その土地のとれたものを
食べるのがよい。
九州出身であれば
九州の特産物。
北海道であれば北海道
東北であれば東北
幼少の頃から
食べなれたものが
やはり落ち着くのでしょう。
身体は覚えているのでしょう。
これは水も同じで
六甲のおいしい水が
身体にいいからと
北海道で長年育った人が
飲んでいても、悪くは無いけど
合わない。
特に水は体内の60%以上を
占めているので
自分の住み慣れた地域の水を
その地域のミネラルウォーターを
おすすめします。
最後に
工藤夫人の言葉で
チェックしたのが
食事の勉強をした上で
大切にしたのは
本で読んだ知識・・・
読書で得たものを鵜呑みにしない。
そのまま実践しない。
自分で考えて
アレンジできるところは
アレンジする。
自分でより良い方法を考えることが
大切だと教えてくれています。
このあたりは
ホリエモンも同様のことを
話していました。
(君がオヤジになる前に
)
単なる食事本以上のことを
僕らに教えてくれる
大切な一冊です。
この本で得た知識を鵜呑みにせず
自分なりに考えてアレンジして
くださいね。