日本語の教室/大野晋 | ブログ

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みなさん、おはようございます。



今日紹介するのは、

前回の朝活読書会で

発表した書籍です。





みなさまは日本語の起源を

ご存知でしょうか?



漢字は中国からですが、

日本語の起源はとなると


そういえばどこだろう??


と思いませんでしたか?



日本から7000キロ離れた

南インドに日本語とよく似た

言葉があります。


それがタミル語です。



そして、

朝鮮にも

日本語と共通する言葉が

あるそうです。


南インドから

朝鮮を経由して

日本に伝来したのか?


と考えさせられるものでした。



普段何気なく使っている

言葉の起源



語源などなど


読んでみると


「へぇー、そうなんだ」


と驚きの連続です。




遣隋使、遣唐使


・・・


日本の文化は

学ぶ=真似ぶ


真似をする文化。


0から1を作り出すより、

1を100にするのが得意。


歴史を見ると

よりわかりやすかったです。




日本のことを

言葉をもっと知りたい

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大野 晋
岩波書店
発売日:2002-09-20


チェック項目39箇所。
「へ」と「に」の違い・・・「へ」は遠いところに向かって移動するとき。
移動・移行の方向のときは「へ」。近い場所、動作の帰着点は「に」
あなたのこと、わたしは・・・+
あなたは、わたしのこと・・・-、女性が自分を低く言うときに使う
「わたしのこと好き?」。
気づきや持続の意味・・・「~た」、驚いた、あった。過去形だけど今使う。
日本語の起源・・・南インドのタミル人。タミル語に似通っている。
7000キロ離れている。朝鮮を経由している。
「解」・・・牛の角を刀で切り分けること。
「分」八をわけると四、四は二、二は一、「分」は刀で2つにすること。
分離できるからわかるということ。
「断」はオノで力を加えて物を2つにすること。判断も2つにわけること。
大きい・・・年配、大きな・・・体が大きい
「でも・しか先生」・・・教育熱心でない人が多かった?
日本語にロゴスに当たる言葉がない。
ロゴス・・・手にとって集める、選び出す、言葉を選ぶ
日本の学問は真似ぶが基本。
文明を作り出すことより、文明を輸入することが得意。