みなさん、おはようございます。
6月に入りました。
今年も半分が経過しそうです。
ワクワクドキドキの
残り半年を満喫しましょう。
今日の一冊は
内容を自分に置き換えて
紹介します。
「そうか、岡本大輔君。
君は生活相談員になったのか。」
優しく元課長が話しかけてくれます。
そこから
この書籍はスタートします。
「生活相談員ほど
やりがいのある仕事はないよ。」
介護職・看護職をまとめあげ、
デイサービスを統括するのが
生活相談員の仕事です。
「生活相談員に大切なことは
何だと思いますか?」
それは「志」です。
岡本君の「志」はなんですか?
このデイサービスで
君は何を成し遂げようとしているのかな?
デイサービスを統括する君には
他の介護職・看護職を
育てる役割があります。
チームを育て上げ
チームとしての結果を出したときの
満足感は何事にも変えがたいものですよ。
昨日紹介した
にもありましたね。
高い「志」が人を動かすのです。
あなたの知識・スキルが高い
それだけでももちろん評価されます。
しかし、そこに高い「志」
人間性が伴っていないと
部下はついてきませんよ。
優しく語りかけてくれる
この文章に人間としての
温かさを感じます。
暗黙知はいけない。
言語知にしよう。
阿吽の呼吸だとか
言わずがもな
が日本の美徳として
受け入れられていることが
多いですが、
もちろん、
言葉のないお客様を
理解するのに
必要なスキルでも
あります。
しかし、私たち福祉職が
各職種連携して
仕事をするには
言語知にする。
必ず言葉にして表現することです。
中には、
口もききたくない
という人もいるかもしれません。
しかし、そのようなことを
やっていては
本当にいい仕事はできません。
お客様と同様
同僚・上司も
私たちにとって
他人なのです。
会社を通じて知り合った
他人同士なのです。
しっかり言葉にして
価値観や考えを
伝えていかないと
ズレが生じます。
どうして
あの人はあーなんだろう??
と嘆いていても
何も始まりません。
このようなことを言うと
どうせあの人は・・・
なんて言う人がいるかもしれませんが、
そういうあなたこそ
愚痴愚痴して
言いたいことも言えない
しょうもない福祉職なんでしょ?
ってことになるんです。
上司だろうと
年上だろうと
同僚だろうと
部下だろうと
言葉にして
聴いてみないと
わからないんです。
もし相手が怒ったのなら
相手の人間性を否定する前に
あなたの聴き方を
考え直してみてはいかがでしょうか?
この書籍に巡り合えた
あなたは
将来課長となる
素晴らしい人材だと
思います。
一緒に学び
成長していきましょう。
温かさを感じます。
課長職ほどやりがいと喜びのあるポジションはない。
この仕事をする上での心構えやノウハウを一人でも多くの課長さんに
伝えたい。
一番大切なのは「志」。何かを成し遂げようとする「志」、部下を育てる「志」
部下の成長を確認したとき、チームとしての結果が出たときの満足感。
一緒に働いた仲間との「絆」を持つことができれば幸せな仕事人生。
オススメはキングスレイ・ウォードの
「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」
一人の父親は100人の教師に勝る。
高い「志」が人を動かす。スキル・知識はその後に勝手に身につく。
部下の成長や幸せを本気で考えて指導に当たっていることが
伝わらなければ本当の意味での味方になってくれることはない。
課長自身の「世のため、人のため」
→自身のためにもなる。尽くす人になる。
人間の究極の幸せは人に愛されること、褒められること、役に立つこと
必要とされること。働くことで3つは満たされる。
課長の責務は部下を成長させる。方針策定、部下の監督と成長、コミュニケーション業務、政治力・・・「人間力」が問われる。
方針や考え方は文書にして渡す。現場の仕事に当てはめて反復連打。
時間厳守、挨拶、すぐにお礼、嘘をつかない、間違ったことをしたときは勇気をもって謝る。これらができなければ一人前にはなれない。
前任課長の話を鵜呑みにしない。その人の価値観などフィルターを通して話すことは真実でないことがある。
一番若い人から順番に聴く。多面的に質問する。
在任中に何を成すか?大きな流れを判断し、指示するのが課長の仕事。
従来の仕事を「捨てる」勇気を持つ。当然「自責」。
仕事は常に工夫と改善の連続。手塩にかけて部下を育てる。
その仕事が何のためにあるのか明確に示す。
部下にやりがいを与えるのが課長の大事な仕事。
優秀な部下に教育係となってもらい全体の底上げを図る。
仕事の結果に差をもたらすのは能力より熱意。
チームの仕事は、何のために、いつまでに、どの程度まで、誰と誰が、
を明確にする。
言葉でしっかり伝える。相手の話をしっかり聴く。
「言わずがもな」はいけない。
要所要所で念入りにコミュニケーションを図る。
褒めて伸ばし、ときに叱ることで緊張感を与える。どちらも本気で。
相手の性格に合わせて行うが「えこひいき」はいけない。
人事考課は部下の現状を正しく評価するもの。これから身につけなければならない能力・技術・人間力を自覚してもらうとともに上司として指導するもの。人を好きになるのも技術。部下の仕事を認めてあげる。
組織内の対立はイノベーションの前兆。異端児を大切に。存在を認める。
周りにもみとめていることを話す。他の会社でも通用するスキルを磨かせておく。与えられた仕事が天命だと思い、コツコツ全力で取り組む。
部下の前で上司に怒られても言い訳しない。自分の人間性のまま自然体で振舞う。部下を守るを勘違いしない。同じミスは繰り返させない。
「理」で説得、「情」でサポート、それでも駄目なら「恐怖」。
上司の悩みを聴く。
誰とでも仲良く、仲間はずれを作らない、悪いことをしたら謝る、困っている人を助ける・・・リーダーに必要なこと。
昇格の時期は部下の弱点を補強するチャンス。
上司と喧嘩をしてはいけない。普段からのコミュニケーションが大切。
他者とぶつかるからこそ、考え方や価値観は磨かれて成長する。
暗黙知より言語知。しっかり言葉で伝える。
課長になる前から準備して勉強する。
社内の仕事をするだけでは真のリーダーにはなれない。
読書はただ読むだけでは有害。
自分の仕事に当てはめてシミュレーションをする。
40過ぎたら多読→通読。課長だからと気負うことはない。
家族を心底愛する。