非常識な成功法則/神田正典 | ブログ

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みなさん、おはようございます。



朝活読書会のメンバー

サトウさんが以前紹介してくれた



「非常識な成功法則」



そのときから気にはなっていたけれど

なかなか、読むことができなくて



最近ようやく、手に取ることができました。



その内容はというと


発想が斬新です。


面白いの一言。



僕が大好きな


松下幸之助さん

稲盛和夫さん

などの


書籍との違いは


心を素直にしよう

誠実になろう


などの心の面を前面に出すのではなく


この書籍では敢えて

負の感情を肯定しています。


悔しさ、怒りなどを

金儲けの力に使ってしまおう


そして、

心を高めるだとか

素直になるのは


一回成功した人の言えること


お金の稼げない

貧乏人が言うことじゃないと


痛烈なことを話しています。



僕はそう

年収200万台の

福祉職です。


まずは

稼いでからと言う言葉はリアルでした。




そして、

やりたいことを見つけるのには


「やりたくないことを出す」


という逆転の発想。


これがツボでした。



僕らが考えるやりたいことは

大まかであり、

やりたくないことが含まれていることが多い。


だから

やりたいことと

思っていたのに

ストレスを感じて

すべてやりたくなくなってしまう。


だから

細かく分析して


やりたいことの中に


例えば、

福祉の仕事をしたい

でも

障害者の分野は苦手


となれば、障害者の分野は

行かない


頭を下げたくない

お客さんに媚を売りたくない


という自分の想いを明確にすることが大切


だからと言って

傲慢になってはいけないと

著者は釘を刺す。


やりたくないことを

やらなくてすむにはどうしたらよいか?


それを考えることが必要であると

解いています。



そして、最後の方には

成功者が通る


光と影の話。



もし、今の自分を捨てて

成功したいと考えるならば


今あるものを

今大切にしているものを


失うかもしれない


その覚悟が

成功には必要だと


成功への覚悟

心構えを改めて教えてくれます。



庶民的な例え話が多く

文章もしゃべり口調で


僕は親近感が湧きます。



面白・おかしく

それでいて

リアルにためになる


そんな一冊でした。



定番の成功法則とは打って変わって
現実的な話を教えてくれる本
例え話が妙にリアルで面白い。

負の力を活用すること
今までの成功法則はあくまで
お金を稼いだ人が使うこと

お金のない人はまず現実的になって
お金を稼ぐことに力を注ぐ

お金のあるところにお金は流れる

「やりたいこと」より
「やりたくないこと」に焦点を当てる

成功の光と影の話


などなど

今までの成功法則が綺麗事に感じる
一冊です。