性と福祉 | ブログ

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みなさん、おはようございます



今日は福祉に限らず社会的にタブーとなっている性のこと




認知症の一種(?)で下ネタばんばん、どすけべな方がいらっしゃいます




もともと人間はそういう心をもっていると言われるとそれまで




しかし、問題はそんなことで終わらない



どすけべさんを介護する家族がいて



近所付き合いがある




そうなると世間の目は厳しい





本人は病的な関係でスケベ話を自制できず




周りには理解されず





本人のストレス




家族の介護負担増




悪循環です





そこで頼られるのが





やはり福祉施設




僕らもそのひとつで




日帰りでも半日、本人が不在であるだけで外出ができる




自宅、近所でもスケベ話をするのだから当然外出先でもする




外出先でされると家族は周りに顔向けができないのが今の社会の現状





僕らプロの元へ来ることでありのままの本人を受け入れ



スケベ話にも傾聴する・・・




スタッフ全員ができればよいが




性的なことはやはり個人差があり




仕事と言えど




病と言えど




『許せない!!




という意見がでます




これについては




仕方ありません





プロだからなんでもできるわけではないのです




僕らはどうするかと言うと




それを受け止められるスタッフが対応する




これに尽きます




人間関係でもっとも大切なのは?



そう、相性です




なんせ、『生理的に受け付けない』




これを言われるとコミュニケーション技術云々




とんでしまいます





お客様同士はもちろん、それぞれのスタッフとの相性も考慮して




最善のケアを相性のよい人が行うことで





良質なケアにつながるのではないでしょうか?