こんにちは。
似顔絵コレクション、八回目。
今回の似顔絵は、第二次世界大戦の最中に生きたアメリカ人。
制服を着た男性は、アメリカ陸軍の精鋭達が集うあの有名な、101空挺師団、
通称”スクリーミング・イーグル(叫ぶ鷲)”の戦士です。
補給が絶たれた激戦の最中においても冷静沈着、抜群の分析力で、後続の部隊の為に戦いを有利に導く先遣隊として、危険をかいくぐる、作戦の実施に無くてはならない存在。
将棋でいうならば一足飛びに敵陣に入り込み敵地を抉り、相手の飛車角の動きを根元から押さえ込むようなものであろうか。
ノルマンディー上陸作戦、通称”史上最大の作戦”において、アメリカ・イギリスの連合軍が、ヨーロッパをナチスドイツから奪還する為に送り込んだ101部隊は、その名に違わぬ力を勝利の為に発揮した。
そしてその働きは、後のヨーロッパの趨勢を決める。
首周りの太さ、逞しさは見るからに前線に立つ軍人の風貌。
そのがっしりとした身体と併せ備える知性的な眼。
真面目な顔の中に優しさが感じられる。
眼がその者の魂を表すという言葉のとおりのナイスガイ。
薄いブルーの瞳の奥に宿る光は、時代を越えて引き継がれるものか。
今もその真っ直ぐな思いと好奇心で、色々なものを観察しているのかもしれません。

