こんにちは。
「隊長コレクション」るろうに剣心シリーズの三回目です。
三回目の今日は天才隠密”四乃森蒼紫(しのもりあおし)”です。
全ては戦いに散った仲間の為、悲しみの小太刀二刀が舞う。
”最強”という名の華とともに
”鋼(はがね)だろうが緋村抜刀斎だろうが、俺の小太刀二刀に斬れぬものはない!”
<四乃森蒼紫について>
かつて徳川家に仕えた御庭番の頭目だった男である。
通称”天才”
性格は無口で冷静、真面目で部下思いで、筆者と似ているタイプである。
笑っているのを見たものはあまりいない。
(”ネクラ”を本人に指摘したから粛清されたとかではなく、あまり笑わないという意味です)
るろうに剣心随一の美男子キャラ。
流派は"御庭番式小太刀二刀流"
齢15で徳川幕府の隠密集団”御庭番”の頭目を務めた天才隠密。
幕末の戦乱で徳川が戦わずして降伏した為、戦うことなく新時代”明治”を迎える。
元々隠密とは、諜報活動が主な任務であり、旧時代において戦闘を主任務とする旗本や御家人といった武士階級からは一段も二段も下に見られた存在であった。
しかし、単身敵方に忍び込み、様々な状況において臨機応変に立ち回ることは、相当に高い能力が求められ、情報を届けなければならない任務上、必ず生きて帰還しなければならないという厳しい条件の中、おのずと高い戦闘能力が求められる隠密という存在は、例え相打ちあっても相手を倒せば面目を保てる武士より、戦闘においてさえも自分達のほうが力量は上であるという自負があった。
逆に言うと、身分が低いというコンプレックスを、”自分達こそが最強である”という矜持が支えていたとも言える。
それ故、”最強”という言葉に拘ると同時に、表舞台で戦えずに新時代を迎えた事に、非常な憤りを感じている。
上記の理由から表舞台で最強剣士の名を欲しいままにした、”緋村剣心”はまず願ってもない標的となった。
剣心との最初の戦いの場では、いきなり襲い掛かってきた左之助を、軽い当身一撃で気絶させるなど、恐ろしい程の強さの片鱗を見せ、剣心を唖然とさせる。
隠密の情報力とそれを扱う頭脳、変幻自在の特殊技、そして動静がハッキリしている剣術を用いる剣心に対し、緩急自在の忍術戦法で一時圧倒するが、”主人公が相手であった”という壁の前に惜敗。
その時の戦いの最中、動けなくなった自分を救うために部下全員が命を落とすという不幸があった。
それ以降、剣心を倒して”最強”という名の華を部下の墓前に供える為のみに生きる事を誓い、山の中に消える。
そして山にこもった修行の間に独学で小太刀二刀流を会得する。
ついに下山してきた時、その顔からは表情が、そして眼からは光りが完全に消え、別人のようになっていた。
そして剣心との二回目の最強決戦で、己の潜在能力の全てを出して剣心に襲い掛かる。
その戦いの最中に、唯一と言って良いであろう弱点、自分の為に部下を死なせてしまった事への自責の念という、心の弱さを剣心に衝かれ、一時的に動揺したが、結果それが己の剣の力と共に必要とされていた心の成長へと繋がり、失っていた御庭番の誇りと眼の輝きを取り戻す。
剣心との最後の勝負は結果的にまたもや、”主人公が相手である”という壁の前に紙一重で敗れるも、心を強く成長させた蒼紫は、剣心に感謝の言葉を述べ、共に世の中の悪と戦う事を誓い、直後に自分と戦ったが為に満身創痍となってしまった剣心が、同じく”主人公が相手である”という壁を乗り越えた”悪の権化”志々雄真実の前に倒れると、代わりに最後の砦として志々雄の前に立ち塞がり、志々雄と互角の戦いを繰り広げる。
四乃森蒼紫、るろうに剣心でもっとも成長したキャラと言えるであろう。
”最強の称号こそ得られなかったが、全てを出し尽くした闘いができた。悔いはない。”
お読みいただきまして、ありがとうございました。m(_ _)m
次回は壬生の狼”斉藤一”です。
是非、よろしくお願いします。


