こんにちは。
今回は朝日町の水道水について簡単にご紹介させていただきます。
水は生命にとって欠かせないものであります。
私が朝日町に越してきて、最も嬉しかったことの一つが「水道の水が飲める。」でした。
そんな当たり前の事、と思わないでください。
朝日町に越して来るまでは「水は買って飲むもの」という人間からすると、これは非常に大きな事なのです。
別に都会の水道水を飲んだから体の具合が悪くなるとかではないです。
スーパー浄水装置の能力を舐めてもいません。
ただ、水道水は美味しくないので買っていたんです。
朝日町に来てからも、しばらくは買ってきたペットボトルの水を飲んでました。
ただ、朝日町の水道水を使ったお風呂にしばらく浸かっていたら、肌と髪の質が変わったような気がしたので、試しに水道水を飲んでみたところ、そのまま美味しく飲めたのです。
なので、飲料水代かかんなくてラッキーという感じです。
では、本題の朝日町の水道についてです。
以下は、朝日町役場の建設水道課さんの説明を聞きに行った時の情報をベースにしています。
朝日町の水がなぜ美味しいのか。
それは朝日岳のブナの森等の麓から時間をかけて湧き出てきた水を主にしているからということです。
そして水質検査を毎月行っているので、我々は安心して美味しい水を飲めるのです。
ありがたいことですね。
ただし上記で、「水を主にしている」の文言は、他の水源の水も使っているということです。
朝日町上水道の水源は3つあります。(簡易水道は除く)
1.一ツ沢水源 (供給量一日あたり1,619立方メートル)
2.雪谷水源(供給量一日あたり1,300立方メートル)
3.村広水源(県からの供給源)(供給量一日あたり541立方メートル)
上記の各水源の水をブレンドして、上水道として各家庭に供給しているということです。
ブレンドの配分は季節によって変わります。
例えば我が家の場合は一ツ沢水をメインにして補助的に雪谷水をブレンドしているそうなのですが、水の多い時期(例えば今)は一ツ沢だけで水を賄っています。
ちなみに一ツ沢の水は自然圧力だけで我が家まで届いているので、水道管の破損等がなければ電気が止まっても水が出るそうです。
これはインフラ停止時の水に関する苦しみを知る身としてはメチャクチャ嬉しい事なのですね。
そして朝日町の水道に感謝いたしつつ、今日も秋葉亭さんへスーラータンメンを食べに行くのでした。
<朝日町水道データ>
普及率 :98.30%
一日あたり平均給水量 :2,633立方メートル
一日あたり最大給水量 :3,811立方メートル
一日あたり一人平均給水量 :347リットル
水道管延長 :96.5km
配水地数 :上水道13基、簡易水道5基