こんにちは。
今回は私が朝日町で活動を行う上で、いつもお世話になっている教育文化課がある、創遊館について紹介させていただきます。
教育文化課の方々には新参者の私が知らない情報を色々と教えていただいたり、まつりで出品するやきそばとかハンバーガーの試食とかもしていただいたりして、頭が上がりません。
度々、突然顔を出してお願いします!などという感じなので、我ながらなんと図々しい奴なんだ、自分は!などと時に思ったりしたりして。
これを川崎でやったら確実に無視されるなという自信があります。
朝日町の方々は、なんと優しいのでしょうか。
前置きが長くなりましたが、本題です。
最初この施設の名前を知った時、遊びを創る館、結構良いネーミングだなと印象に残りました。
この施設は図書館や公民館施設も併設されておりまして、朝日町の教育文化及び人の活動と交流のシンボル的な役割を務める為の建物なんだと、勝手に自分の中では定義しています。
そして創遊館は私が目指している自然と人間との共存、過不足なく持続可能、且つ自由が保証された循環型社会システムを構築する上での要素を含む自然情報生態学的側面を持つ概念を体現したものの拠点なんですね。
その概念とは「エコミュージアム」というものです。
エコミュージアムとは何かと話すとキリがないので、Wikipediaのリンクは以下のとおり。
見ていただくと面白いかも。(朝日町の事もウィキ内にリンク有りますね。)
<リンク:Wikiエコミュージアム>
実は私が移住先として朝日町を選択した一要素としてエコミュージアムがあったというのもあります。
町全体が博物館、町民が学芸員とかも地域コミュニティの密着度合いの強さを感じさせて好印象でした。
朝日町エコミュージアムを企画した方の慧眼ですね。
私が震災前から概念的に考えていたMOCCS(Management Of Creative Class System)やMOHKWS(Management Of Hybrid Knowledge Working System)というイメージとの融合が容易に思えてくるのです。
分析から知覚へと時代が変わりつつある現在、本来あるべき姿へと回帰するという意味ででも。
そしてこの先にある個人個人の精神性の向上に繋がる何かを。
-創遊館-
いい名前じゃないですか。
遊びを創って楽しむ館。
だって、人間は人生というフィールド上で遊んでるように楽しみながら人の役に立って、創造活動をしながら次世代へ社会を引き継ぐのが理想ですから。
なので、ここにあるものの価値を、生命を包む自然、この地球を包む宇宙を、そしてその宇宙を包む大宇宙の真理を今、私は創遊館と星空を眺めながら考えてみたりするのです。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
PS 番外地さんで一杯ひっかけてるとき、ご主人から昔の写真見せてもらってたら、建設途中の創遊館が写ってました。(笑)