「もう、いきなり連絡とらなくなるのは嫌だよ?約束して」
「うん。俺、大人げなかった。もうこんな風にはならないから。」
「私、ハガネ君が何考えてるのか、わからない時があって不安なんだ。」
(・・・・・好きなんだよ。でもなかなか言えないんだ。。振られるのが怖い。。)
「え、、あ、俺、暗いから、、かな。」
「ううん、ハガネ君は暗くなんかないよ。私、ハガネ君のお陰で、笑えるんだもん。」
俺の心臓の音が激しくなった。メールを開くまでにドキドキして、
開いた後には、さらにドキドキしてる。。
「そうなのか。そう言ってもらえると嬉しい!俺もエリナのお陰で、毎日楽しいんだ!」
「そう。。でも、私のこと、きっとまだ全然知らないんだよね。ハガネ君は。」
(知りたいよ。。でもどうすれば。。)
「な、、なにか隠し事とかあるの、、?」
「うん。あるよ。」
俺の心臓は耐えられないくらいに高鳴った。しかし、これは恐怖で高鳴っていた。。
「何??気になるよ。知りたい。」
「ううん。言えない。何年か先に、会えたらその時に言うよ。。」
その時、俺は、恐怖と絶望で潰されそうになっていた。
<続く>