みなさん、おはようございます。
聖遺物の研究は世界中で行われていますが、本格的に行われているのは、山梨県の国立聖遺物研究所、神戸のオーガスタ研究所、アラスカのE-PANDORA研究所の三つの機関です。
代表的な聖遺物の研究機関の二つが日本にあるというのは驚きでしょう。
私は、昔金融庁に勤務していた関係で政府機関にコネがあります。
そこで、法律の知識と聖遺物の知識を買われ、現在、予備査察官として動いています。
山梨県の国立聖遺物研究所は、表向きは第三セクターのワクチン開発機関とされていてその存在は極秘です。
ここ200年間に突発的に発生するであろうウィルスの対抗するワクチンの開発をしている機関とされています。
私が初めて聖遺物研究所を予備査察官として訪問したとき、出迎えてくれたのは、客員教授のアンナ・ベズグラヤ女史でした。
彼女は、マガダンからМГУから日本の早稲田大学に留学し、専門は脳外科です。
最初、私は「Госпожа Анна、失礼ですが、ロシアの方ですか?」と言ってしまいました。
彼女は、「Господин Кониси、分かりますか? ロシアなまりはかくしているつもりですが・・・。」と
「Рの発音はなかなか消せませんね。」
「面白い方、是非私のラボ、第4区画にも立ち寄ってくださいね。」
この第4区画で途方もない研究が行われていることを私はその時まだ知りませんでした。
この続きは、またいずれ!
ではでは