戦いたくない私。癌(ステージ4)発覚から4年。闘病という言葉が苦手… -7ページ目

戦いたくない私。癌(ステージ4)発覚から4年。闘病という言葉が苦手…

癌(ステージ4)宣告から4年が過ぎました。
少し前から自分にもわかる不調…その勢いが早い。
ずっとあのまま過ごせるなんてなかったんだ。
どこかに記録しときたくて残ってたブログIDを使います。

こんばんわ。
長〜いGWウィーク明け。
今日は病院も通常営業。

入院6日目の朝、早速朝回診の先生チームに退院できる??て聞きましたニコニコ
昨日の時点で、今日は採血とレントゲンのオーダーが入ってます。
それの結果と…ただまだ息苦しさは入院時と変わらず。酸素をするほどまでもないけど、点滴も緩和する薬が入ってるのに症状が変わらない。
検査の結果見て、主治医と相談してという事でした。
私的には、悪くなってないなら、この症状ならお家で過ごすのも同じかなと思っていました。

午後、緩和ケアチームの医師と看護師さん達が来ました。
私の今のこの息苦しさをもう少し楽にしてから帰った方が楽なんじゃないか…数値的に酸素は今はいらないけど、点滴の薬を変えて様子を見ようかと…。退院はまだなのか、このまま帰るのは先生達的には良いとは思わないのか…
帰る気マンマンだった私は一気にテンションダウンと共に緩和ケアのチームがついた事に少しショックもあり色々考えたくなりました。
入院前には思ってもなかった事。

その場に夫もちょうど来てました。

私達の考えは甘いのか…
昨日も、退院したら会いたい友達がいる九州旅行の工程なんかを話していました。旅の途中の心配はあるけど、退院したら次の私の抗がん剤をやるとしたら強いのしか残ってないんだって。
これを始めたら副作用がどう出るか…
その前に行きたい所に旅行しようて話してました。
夫も急な緩和ケアの話に少なからずのショックを受けてるようでした。
私の家に帰りたい気持ちはすごくよくわかってくれてて、家でそうやって過ごせるならそれもあり!と言ってました。
入院が長引くより帰りたい、回診の時に先生に話せるようにステーションのナースに話をしてしてくれていました。

病院の診察が終了した夕方、主治医の先生が来てくれました。
夫はもう帰った後でした。
今まで何度かしてる入院の中で、毎回最後は帰りたいとダダこね(笑)退院してる私。
主治医も私が家に帰りたい事は重々わかってくれいる。
ただ、今回はちょと事情が違うみたい。
やはり、家に帰るにしても今後もっと悪くなると思う、痛みも出てくると思う。在宅医療を入れての家での生活にした方がいい。
癌の治療は?? 抗がん剤を今の状態でするのは薬の量を半分にしても副作用やら辛く出る事が考えられる。それを含めてまた明日話しましょうとの事でした。

私って今どんな状態なの?
夫に明日夕方主治医と話しに来てもらえるかの連絡をしました。
「もう、私は長くないのかな…」
夫もやはり気になるようで「明日そういう事も聞いてもいいかな?」と。
この一年でガラリと違ってきてしまった私の身体。
あえて聞いてなかったけど、やはりこの先の事どのくらいなのか、気になる。
もし、何かはっきり分かる事があるのなら知って過ごしていきたい。

涙が止まらないです。
怖いです。
かといって、今は身体がそんなに辛くはないのです。動くと息苦しくなるけど、少し休むと治まる。まぁ、トイレくらいしか歩かないのですが。

まさかの入院すると思わなかったから、先日亡くなった愛犬への供物のお返しを準備しててそれも中途半端。家に帰ってそれも早くやらくちゃ。

癌の告知を受けてからもうすぐ5年。
告知を受けた時からステージ4だった。
でも、全然普通だった。手術もしなかったから、抗がん剤も最初はホルモン療法からの、飲む抗がん剤と、副作用もあまり出ず、痛いところもないしあちこち動けたしあちこち行ったし、あの時間がもっとずっと続くのかと思っていた。
こんなに急激に悪くなるなんて…
やはり癌て、癌なんだ。


昨日のぼやぼや〜としたスカイツリー