過ごしやすい季節が終わり、湿度が高く汗をかきやすい時期になってきましたね☀️

シェルフの子どもたちにもこまめな水分補給を促しながら一緒に乗り切って行きたいと思います!!

 

 

さて今回は

絵カード交換式コミュニケーション(PECS)のお話をしたいと思います。

 

自発的なコミュニケーションを学んでもらうための方法です。

玩具やおやつなど、子どもが興味を持つ物を使って人と「やりとり」することから始まり、段階を経て語彙数や発語が増え、自発的に自分の意思を伝えられるようになることを目指します。

具体的な進め方などはネットで検索してみてください♪

 

 

↑こちらの写真は実際に我が家で使用しているものです。

ママパパ会でもお話をさせていただきましたが、無発語の我が子とのコミュニケーションに悩んでいる時に出会いました♪

 

とにかくカードを作る作業は本当に面倒です…。

最初はカードを持って来たら渡す!を繰り返し行い

習得するまでに何ヶ月もかかりました。

2年ほどで簡単な三語文まで使えるようになってきています!

 

以前は泣くだけの幼かった我が子も

自分の要求をカードやサイン、簡単な発声で

伝えようとしてくれたり、カードを使わなくても

声かけだけで動けるようになってきています。

それもこれも絵カードを通して子どもが「伝わった!!」と

経験出来たからだと感じています。

 

カードを使うと喋らなくなるのでは…?

と不安になる方もいらっしゃると思いますが

そんな事はないと思います。

 

自宅では、カードを持って来たら

一音ずつ発声をさせたり

「ママ」と言ってからカードを渡す練習を

繰り返し繰り返し…繰り返し行いました。

 

「ママ」が定着した時は本当に嬉しかったです♪

 

「わんわん」「にゃーにゃー」

など今年は新たに発語?が増え

「10…9…8…」と数唱も少しずつ出来るようになってきていて

ます。

 

色々な支援方法があって

どれが合うのか試してみないと分かりません。

やってみたけど、「全然ダメだった…。」

というものもあります。

 

子どもにハマるものが見つかると生活が少しだけ楽になりました!

我が家で取り組んでいる支援の一つなので

何を…どうしたら…と悩んでいる方の参考になればと思います。

 

次回もまた何かご紹介できると思いますのでお楽しみに…⭐︎

 

長々と書いてしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。