マジスター〜見崎先生の病院訪問授業〜
重い病気で学校に通えない子どもたちに出前授業をするベテラン教師と新人教師の物語。
今回、フランス版が刊行される事になりました!
https://www.akata.fr/actus/annonce-magister-lecole-lhopital
是非とも多くの方々に読んで頂けますように🙏✨
**日本版について**
この作品は、2018年から2019年にかけて小学館の「ビッグコミックスペリオール」という雑誌で連載されていたものです。
前作「学校へ行けない僕と9人の先生」を描いた後、次は「病気で学校に行けない子どもたち」の気持ちを描きたいと思い、この物語が生まれました。
最初は愛知県内の大病院にある院内学級をいくつか取材しました。当時は、出版社を通さず、すべて自分でアポを取り、取材を行っていました。
幸い、前作で築いた教育関係者や学校の先生方との繋がりが大きな助けとなり、通常なら取材を断られるような場所にも行くことができました。
その中で、入院している子どもたちを対象に行われている「病院訪問授業」という取り組みを知り、興味を持ちました。
さらに、愛知県内で実際に病院訪問授業を行っている山本純士先生と出会い、ご協力を得て、マンガのエピソードを一緒に作り上げて頂きました。
連載が決まる前に、何度もお願いしてネームにしたのですが、当時は何の確約もありませんでした。
ひたすら情熱だけで突き進んでいました😅
その後、いくつかの出版社に企画を持ち込み、小学館の「ビッグコミックスペリオール」で連載が決まりました。
この作品を心を込めて描けたのは、山本先生をはじめ、さまざまな方々の協力があったからです。
病気と戦いながら頑張る子どもたち、家族、医師、教師など、多くの人々の姿を描くことができて、自分も多くの学びと勇気をもらいました。
読者の皆様にも、少しでもその気持ちが伝われば幸いです🙏
⚫︎こちらから日本版の試し読みができます。
https://www.shogakukan.co.jp/books/09860255


