母子家庭等自立支援相談関係者研修会でのアンケートをご紹介。 | 漫画家 棚園正一

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先日6月20日は愛知県の安城市の安城昭林公民館で保健室の先生方へ向けての講演会でした🙇‍♂️

 

70名ぐらいの方々の前で不登校当時の自分の気持ちを中心にお話ししました。

 

温かく迎えてくださり、熱心に聞いてくだり本当にありがとうございました!

 

 

 

 

●そして、ここからは先月5月19日に講演させて頂いた

母子家庭等自立支援相談関係者研修会でのアンケートをご紹介させて頂ければと思います🙌

 

参加者: 93名   回収: 76枚

 

沢山の方々が熱量のある内容を書いてくれました。

ありがとうございます!

 

許可を頂きましたので、一部をご紹介させて頂きます。

 

これからも棚園の講演が定期的にありますので、参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

(※個人が特定される記述のあるものは省かせて頂きました)

 

 

・不登校=社会に出られないのではないかと社会的に思われがちだけど、全くそうではない。人それぞれ

の時期や、学校に登校することだけが全てではないと気付けた研修でした。私の考えも正しくないかも・・・

と思いました。

 

・不登校の子の心情がとてもよくわかりました。今子育て中なので子どもが不登校にならないか心配はあ

りました。その時の心づもりが出来ました。元気に生活してくれたらいいや!と思えるようになりそうです。

ありがとうございました。

 

・不登校だった子がおり、その子もこんな気持ちだったんだなと感じました。貴重な体験談をありがとうござ

いました。普段通りに接して欲しいということがわかり良かった。

 

・皆と違うことを受け入れるのはとてもとても勇気が要ることだと思います。ダメ人間、半人前、体裁、色々

なことが邪魔してしまう。頭でわかっていても心が拒否する。でもそれが自分をもっと苦しくしているのだと

思いました。でもできるようになるには・・・・時間がかかる。

 

・ひとり親の場合、不登校の子が心配であるいは子から連絡がくるため仕事を減らす方がいます。収入が

少なくなってしまいます。子を置いて働いてもよいでしょうか?ふだんの会話ができる関係であれば、社会

の風を入れるためにも母は働いたらよいと思うのですが・・・・

 

・今、友だちがまっただ中にいて今回の話を聞かせてあげたいです。ありがとうございました。親の心のゆ

とりが大切と感じました。

 

・親が元気で笑顔で過ごすことが大切ということがわかりました。選択できるよう情報を提供してあげる。一

緒に情報を集めるのをお手伝いしたいと思いました。

 

・子育てを夢中でしていた自身を振り返って、子どもの気持ちに寄り添えていなかったことも多かったなと

思います。でも今、子どもたちがどう思っているかわかりませんが自立することを願うばかりです。

 

 

・不登校の改善につながる具体的な方法がわからず悩んでいる親御さんがたくさんいらっしゃいます。先

生のお話を伺って大変勉強になりました。「普通の会話が心を休憩させる栄養になった」、とても心に残っ

ています。

 

 

・講師の方の一言一言全てが勉強になりました。聞けてよかったです。普通の何気ない会話の大切さがわ

かってよかったです。

 

・2部のQ&Aが心にささりました。不登校を心配するお母さんへの支援にヒントをたくさんいただけました。

ありがとうございます。これからもぜひご活躍いただけますようお祈りしています。

 

・生きていくのが不器用なだけ上手になじめないだけでいろんなタイプの人がいるので、普段通りいつも通

りに接することが互いにとって良いのだと教えてもらいました。

 

・子が小さく働きに行けない場合は、などいろいろなことがあると思います。でも今回はプラスの考え方も

備わったと思います。

 

・不登校の子の気持ちやどのように接して欲しいかなど参考になった。(昔の学校は理不尽な先生が多か

ったことを思い出しました)

 

・マンガ家ということもあり、視覚に表すので研修としてわかりやすかったです。

 

・気持ちを素直に話していただきありがとうございました。

 

・無理せず受け入れること、決めつけないことの大切さがわかりました。ありがとうございました。

 

 

・学習支援では不登校の子もいます。保護者からのききとりでは、辛いお気持ちを聞くこともあります。頑

張っていることをほめたり、ねぎらったりしています。喜んで帰っていただけるよう、これからも彼女たちの

言葉をゆっくり受け止めたいと思う。

 

 

・近年、学校に行けない子が増えてきて、とくに中学校になると1クラス分くらいの不登校者がいるようなの

で今後とても大きな問題になると思うが、見守る、寄り添うを間違えてはいけないと思った。

 

・不登校で悩んでいる親に対してなにげない会話をし、その子がどうしていきたいのか道がみつけられる

ように接していけるよう、ちょっとしたアドバイスをしていきたいと思う。

 

・子どもの気持を分かりやすく話して下さり、伝わってきました。これから不登校のご家庭の相談時や育児

相談の場面で役立てたらと思いました。

 

・不登校の相談が多く、相談時、返答に窮することもたくさんありました。制度を伝え、安心するためには、

気持ちの余裕が大切で支援のポイントがズレないように気を付けていきたいと思いました。

 

・日々の業務では不登校に関する内容はあまりかかわりないが、とても参考になった。今後、不登校の子

のことで悩むひとり親と関わることがあるかもしれないので心に留めておきたい。

 

 

・ご本人の経験に沿ったお話しでとても良かったです。不登校のお子さんを持つ親ごさんとの対応もあるの

で言葉掛けの参考になりました。ありがとうございました。 

 

 

・不登校で苦しんでいる人たちが参加できる居場所があればそこで何かお手伝いさせて頂きたいなという

気持ちになりました。

 

 

・不登校で悩んでいるのは親だけではなく本人も子どもなりにつじつま合わせをしたりして悩んでいること

がわかり、今後の相談の中で研修会で知ったことを活かしていきたいと思います。

 

 

・不登校の当事者の方の話をきけて勉強になった。母子家庭の不登校の相談を受けることが多いので対応に活かしたい。

 

 

・不登校児に困っている親もいるため参考にさせていただきます。

 

・色々な思いを知ることができて参考になりました。今後、支援のときに役立てていきたいです。

 

・不登校の子を持つ母と接する時のヒントになりました。

 

・経験されたことをわかりやすく話していただき参考になりました。

 

 

 

・ひとり親の方の中でも子どもが不登校になったと話す人がいます。不登校について相談をうけることは少

ないですが、勉強になりました。

 

・人間らしい方で、とても参考になりました。

 

 

・不登校だった本人からの話だったのですんなり入ってきました。

 

・不登校の息子のことを考えながら聞きました。最後の「学校に行きたくない君へ」の手紙が、棚園さんの

思いがとてもつまっていて、息子にも伝えたいなと感じました。

 

・今の時間を大切にする。いつも通り暮らしていればいい。“ここにいてもいいんだ”と思えるように・・・。全

くその通りだと思います。一人一人違う人生ですから、その人なりのいい人生であるように。

 

・苦しい気持ちで心がいっぱいで助言が入らない、助けて欲しいのに人の言葉を受け取れない状態がある

という話が印象的でした。たくさんの人と出会うことの大切さを感じました。お話ありがとうございました。

 

・正知くんがやりたかったのは学校に行くことではなく、学生生活を送ることだったのかなと思いました。友達とたわいもない話をしたり、買い物に行ったり。だったら学校じゃなくてもいいやとなってしまうかも。それ

の違和感を表現できた正知君は勇気があったのだと思う。大勢は考えもせず流されているので。楽(ラク)ですしね。

 

・先生の正直な講演は、子供にとってもわかりやすいだろうなと思います。これからの活動もお身体に気を

付けて頑張ってください。

 

・今は「不登校」と言われている言葉が、当時は「登校拒否」とよばれていた事を思い出しました。当人の想

い(当時の壮絶な経験を含む)を終始笑顔で話される姿が印象的でした。質問からの回答は特に聞き入りました。

 

・不登校の当事者である棚園さんの言葉には説得力があり心に響きました。窓口の対応で活用させて頂きます。

 

・学校に行けなかった、行けてない人と直接話したことがなかったため本人の気持ちは想像でしかなかったが、飾らない言葉で話を聞くことができて今後の仕事上での考え方がかわるであろうと思えた。

 

・不登校はそこまで珍しいことではないけど、本人の苦しみは他にも不登校の子がいるから軽くなるものではないのが感じられました。今行き詰まっている子どもたちにも人生が開けるきっかけがあるといいですね。

 

・今日はありがとうございました。かかわっている家庭に不登校の子がいる家庭もあります。もう一度今の状況を探ってみて、できることはないか考えてみたいと思いました。

 

・不登校が続いてもたまたまその後ハッピーになったケースと思います。子どもに発達障害などがあると、やりたいこともなく、仕事もせず、最後は行政のお世話になることが多いです。

 

 

・好きな物を職業にする。今までの生活に感謝なさっている姿に感銘を受けました。

 

 

・不登校者の気持ちが少しわかったような気がした。話の内容は体験談が多くわかりやすかった。

 

・2回目ですが改めてお話を聞いて、初回とは異なる豊かな気持ちになりました。

 

・母子の方から相談があったときに参考になると思います。

 

・とても興味深かった。

 

・1人1人対応が違うと感じている事や現時代とは違うなぁと思いました。

 

・子供への対応の仕方が、当事者からの視点で聞けて良かった。話の中でお母様がいろいろ動いて、いろんな人とつなげてくれたとありましたが、具体的にどう動いたのか、どのくらいの時間やエネルギーを注いだのか気になりました。自分の子が不登校になった時にひとり親なのでどの位動けるのか心配ではあります…。経済的にもフリースクールや大学などを子に与えられるかも、なかなか難しい。

 

・息子が不登校3年目で、メンタルが弱っている時に「死にたい」と言われる時があります。先生のお話で、そういう気持ちでいるんだなとわかりました。当事者の方から聞く話はやはり響きました。

 

・現在私の子供が不登校生です。不登校も長くなってくると本当にこのままでよいのか?と親も不安になってきます。今回はお話を聞く事でこのままで良かったのか。と再確認できると共に不登校の子供の気持ちを聞く事ができて良かったです。いつか子供と本当に笑える日が来ることを願うばかりです。

 

 

・実際に学校へ行けなかった棚園さんのお話を聞けて学校に行かないといけないプレッシャーがなくなり気持ちが楽になりました。子供は、今は学校に通えていますが、登校しぶりがあった時は親の私も本人もしんどい気持ちでいっぱいでしたが、もし、また登校しぶりが起きても違った風に受けとめられそうです。

 

・ありのままを受け入れる覚悟ができた。

 

 

 

自分のお話は"こうすれば大丈夫!"とか、はっきりした答えやノウハウがあるような内容ではありません。

それでも、みなさんが関わる大切な人の気持ちを知るキッカケのひとつになれたら幸いです🙏

 

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棚園の講演会の雰囲気は飛騨市のyoutubueチャンネルにUPされている、こちらの動画が伝わりやすいかもしれません。

 

 

 

昨年2022年9月に岐阜県飛騨市で開催された講演会に合わせて地元飛騨市の「NPO法人はびりすさん」が中心となり作っていただいた動画です。

 

 

チャンネルへのリンクQRコードを記載したカードは市内の学校児童へ配布されました。

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もし講演依頼に、ご希望がありましたら、お気軽に下記へお問い合わせください🙇‍♂️

dorimuanndosumire@yahoo.co.jp

 

 

 

 

●今後の棚園の講演会予定

 

★2023年 7月 8日(土)

「~不登校の時間が教えてくれたこと~学校に行かなかった僕たちから伝えたいこと」

10:00~12:00

 

(※こちらは明日23日締め切りです)

 

■開催会場

愛知県教育会館

7階 第3・4会議室 またはZoomによるオンライン配信

 

■参加条件

不登校傾向のある小学生・中学生・高校生とその保護者及び関係者

 

■受講費用:無料

 

■申込フォーム

https://ws.formzu.net/dist/S691410/

 

 

 

★2023年8月20日(日)

「学校に行かなかった僕たち」から伝えたいこと」

(会場とオンラインのハイブリッド開催)

13:30〜

 

*日時内容*

2023年8月20日(日)13:30から

▷講演会 13:30〜15:30(どなたでも参加していただけます)

▷座談会 15:40〜16:40(対象は、会場参加の方で、登校しぶり/不登校のこどもの保護者もしくは、ひきこもりがち/ひきこもりの方の保護者となります。)

▷えんかふぇ 13:30〜16:40(対象は、不登校ひきこもりの当事者及びそのご兄弟となります)

 

(講演会後の座談会も、引き続き棚園も参加させて頂きます)

 

 

参加費 無料

 

*申し込みフォーム*

 

問合わせ先

cotton1024oyanokai@gmail.com

090-5132-8405(藤田) 

 

▷主催者さまのアメブロ記事

 

 

 

 

棚園の講演だけでなく、同じような状況にいる家族や人との、新しい出会いの場になることを願っています🙂

お気軽にご参加ください✨

 

 

 

 

 

●棚園正一の本