不登校の「その後」を描く。 | 漫画家 棚園正一

漫画家 棚園正一

漫画家 棚園正一のブログです。
主に活動のお知らせをしております。

https://blog.with2.net/link/?id=2104602

先日の産経新聞さんの紙面を送って頂いたのでご紹介させて頂きます。

 

「つらい時は、心が痛くて、誰の助言も入ってきません。でも痛みや辛さに慣れて、ふっと顔をあげることができる時期が絶対に来る。その時に、こうゆう道もあるんだよ、と示せるような作品になっていたらうれしい」本文より。

 

自分の場合は漫画の作品という事ですが、それに限らないですよね。

言葉でも何でも良いのかなって思ったりしています。

 

 

【開催告知】

6/19オンライン講演会『学校に行けなかった僕が出会ってきた人たち』(アーカイブ動画付)

 

▼日時: 2021/6/19(土) 14:00~16:00

※ルームは13:45より空いています。終了時刻は15分前後ずれる可能性もあることをご承知おきくださいませ。

※16:00~16:30 参加者同士交流できるアフタートークタイムを設けています(希望者のみ)

▼会場: オンライン(申し込まれた方はpeatixの視聴ページからzoomに入ることができます。)

 

▼参加費:

早割&SNSシェア割(限定枚数)アーカイブ動画付 1,500円

前売&SNSシェア割(アーカイブ動画付き/前日まで)1,700円

通常(アーカイブ動画付き) 2,000円

 

※いただいた参加費の一部は、「誰1人取り残されない社会」を目指して『多様な学びプロジェクト』主催の子ども向けワークショップの参加費の減免制度に充てさせていただきます。

 

 

■主催団体  FUTURE DESIGN(多様な学びプロジェクト)

 

「まち全体が学びの場」

学校外の場で育つ子どもたちが、いつでもどこでも「知りたい!」を選択できる新しい街づくり、

平日昼間に家以外で気軽に立ち寄れる場所づくりをすすめています。 

https://www.tayounamanabi.com/

とまり木(マップ)https://www.tayounamanabi.com/spotblog

参考記事・NHK放映「不登校、その先を考えてほしい」

https://www3.nhk.or.jp/.../miraiswitch/article/article29/

 

沢山の皆様のご参加をお待ちしております!😊🌟

 

 

 

●棚園の著作紹介

発売されたばかりの新刊です。

「学校へ行けない僕と9人の先生」で描いた”不登校のその後”がテーマです。

”学校へ行く、行かない”だけじゃなくて、”大人になる”って、どういう事だろう?と自分自身考えながら描きました。

不登校・ひきこもり、そのご家族だけでなく、生きづらさを抱える全ての人たちに広く読んで頂ければ嬉しいです。

 

「学校へ行けなかった僕と9人の友だち」の前作。

小学校1年生〜中学校3年生までの9年間の自身の不登校経験を基にした物語です。

”学校へ行けない・・・”その当時の気持ちを正直に丁寧に描きました。

続編と合わせて読んで頂ければ嬉しいです。

 

 

”病院訪問教育”という制度をご存知でしょうか?

重い病気などで学校に通えず長期入院を必要とする児童へ向けて特別支援学校などに在籍する教師が病院へ出向き授業を行う制度です。

実際に愛知県内で病院訪問授業に長年携わってきた山本純士先生の原作を基に描いた病院訪問授業を担当する教師たちの物語です。

 

 

地元”愛知県”についてのウンチクをバカバカしくも真剣に主人公の雲竹雄三が語り尽くします。

とても楽しみながら描かせて頂きました。

名古屋に旅行に来られる際には是非とも旅行ブックと共に、この漫画を読んでもらえれば嬉しいです。知れば知るほど、愛知・名古屋の味わい深い魅力にハマること間違いなし!です。

 

 

 

学校へ行けない理由は様々ですよね。

 

この本には、そうした皆さんの様々な不登校経験エピソードが収録されています。

(中川翔子、ヨシタケシンスケ、りゅうちぇる、立川志の輔、谷川俊太郎、庵野秀明、糸井重里、坂上忍・・・など著名人の方々のエピソードも多数収録。)

 

棚園が描かせて頂いた4名の経験者の方々のエピソードマンガ「学校に行きたくないわたしの気持ち」も収録。

 

ベストセラー『学校に行きたくない君へ』の姉妹編です。

 

”こんな人もいるんだ・・・”、”この気持ち、自分と同じかも・・・”

 

きっと心が軽くなる沢山の言葉が詰まっていると思います。

是非ともご一読ください。