ダ・ヴィンチニュースさんに取り上げて頂きました!
ありがとうございます😊✨
不登校関わらず、この本を・・・ってくだりが本当に有難いです😭
棚園さんが抱き続けてきたのは、「フツウ」ではない自分への劣等感だ。「フツウ」の学校生活を送れなかった自分は、ダメな人間…。そんな思いに長い間取り憑かれていた。だが、「フツウ」になれない自分への葛藤を抱えている人は、きっと不登校経験者に限らないだろう。「みんなと同じ」でいたいのに、どうしても違ってしまう。学校に通えても周囲と合わせることに苦手意識を感じている人、会社で辛い思いをしている人、ちゃんとした大人になれない自分に焦りを感じている人…。不登校経験者に限らず、棚園さんの悩みには多くの人が共感させられるに違いない。そして、少年時代の棚園さんも、いろんな人との関わりの中で、悩みを抱えていたのは自分だけではなかったということに気付いていく。(本文より)
是非ともご覧ください🙂
そして最近、色々な記事の反応を見ながら思うことです。
”不登校・ひきこもりからの成功例は稀だ”と、よく聞きますが本当かなぁ?と。
「成功例」と言うと語弊があるけれど、楽しく幸せに生きている人は沢山いますよ?
僕の周りにも。
むしろ、そっちの方が多いです。
よく知らない事ほど人はネガティブな意見や想像を持ってしまうから・・・。
”そんな事ないよ”って声を大きく言い続けられたらいいなと思います🙂
あと、もうひとつ、こちらは昨日、ゴールデンウィーク終日5月9日にTwitterに載せた文章です。
引用させてください。
不登校の子どもさんを持つご両親や、その周りの方々へ向けて。
今日で学校の連休もおしまい。
「明日から生まれ変わって学校へ行くんだ!明日が生まれ変わる絶好の日なんだ」なんて思わなくても、毎日は、ずっと続くし何度だってやり直せると思うのです。
明日じゃなくても大丈夫。
いつだって自分が行ってみてもいいかな?って思う日がスタートの日なのです。
学校へ行くことが全てではないけれど、
”行くんだ”
”行ってみたい”
と、もし思うのならば、それを全力で応援したいですよね。
●棚園の著作紹介
発売されたばかりの新刊です。
「学校へ行けない僕と9人の先生」で描いた”不登校のその後”を描きました。
”学校へ行く、行かない”だけじゃなくて、”大人になる”って、どういう事だろう?と自分自身考えながら描きました。
不登校・ひきこもり、そのご家族だけでなく、生きづらさを抱える全ての人たちに広く読んでもらいたいです!
「学校へ行けなかった僕と9人の友だち」の前作。
小学校1年生〜中学校3年生までの9年間の自身の不登校経験を基にした物語です。
”学校へ行けない・・・”その当時の気持ちを正直に丁寧に描いてみました。
”病院訪問教育”という制度をご存知でしょうか?
重い病気などで学校に通えず長期入院を必要とする児童へ向けて病院へ出向き授業を行う特別支援学校の教師たちの物語です。
地元”愛知県”についてのウンチクをバカバカしくも真剣に主人公の雲竹雄三が語り尽くします。
学校へ行けない理由は様々ですよね。
経験者さん達のエピソードを4編、棚園が漫画化したものが収録されています。
様々なケースを知ることは、苦しい気持ちに元気を与えてくれると思います。