今回は2019年1月20日付 東京新聞朝刊に掲載して頂いた記事から。
今まで取り上げて頂いたエピソードを短く分かりやすくまとめてくださっています。
ただ一点、当時の今現在で自分の考えに少しだけ変わったところがあります。
僕は不登校の子どもや親に向けた講演会もしています。講演後、泣きながら「子どもを殺して自分も死にたい」と話してきた人もいました。追い詰められている親も多いけれど、「あせらなくて、大丈夫」と言ってあげたい。
インタビューの中で僕は上のように「あせらなくて、大丈夫」と答えていますが、今は少し変わって「あせっても、大丈夫」って言っています。
考えてみれば、あせってしまうのは当然ですもんね。
みなさん大変な思いをしている訳だし・・・。
”あせっても大丈夫”・”苦しんでも大丈夫”って言われる方が、自然と心が楽になれるかもって、今はそんな風に思っています。
宜しければ記事の方もご覧ください^_^
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