「鳥山明先生は僕を不登校の子として見なかった」ほんのひきだし記事について。 | 漫画家 棚園正一

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最近、ブログをご覧になってくれている方が多いので、少し前にUPした記事を、改めてご紹介させて下さい。

 

ご紹介したい記事は日販という、書籍・雑誌の流通を担う大手の出版販売会社が運営している「ほんのひきだし」というwebサイトに掲載して頂いたインタビューです。

 

 

不登校や引きこもりで苦しまれている方々へ対しての、現時点での、僕のひとつの考えです。

 

いつも言っているのですが、自分の不登校経験は、あくまで一例に過ぎません。

 

それを、漫画や記事で紹介する事で、どの部分が、どんな風に皆様のお力になれるのか、今でも正直、完全には把握できていない部分があります。

 

 

原因、悩みは、その人によって千差万別ですし、自分はまだ人の親でもありません。

 

棚園の言葉は自分には当てはまらない・・・当然、そう感じる方もいらっしゃると思います。

 

だからこそ、自分の気持ちは丁寧に正直にご紹介する事が大切だと思っています。

 

自分の場合は、不登校の頃、「悩んで、考え続けた時間」こそが、何よりも人生の財産になりました。

 

僕は”学校が不必要”だなんて、全く思いません。

 

”行かない選択もある”、という事だけです。

 

だからと言って”学校へは行かなくても良いんだ、大丈夫!!”なんて、簡単に決め付けずに、”本当にこれでいいのかな?大丈夫かな?”、”この先はどうなるんだろう?”と、不安になり、悩み、迷い、繰り返し考える事が、自分を成長させてくれました。

 

今、苦しまれている方々にとって、その苦しみは無駄ではありません、って、それだけは、自信を持って言えます。

 

そう思うだけで・・・もちろん大変さは変わりませんが、今までより、ほんの少しだけ行動的になれたり、心の奥の大きな苦しみが軽くなる人がいれば良いなぁって、思っています。

 

宜しければ記事の方、ご覧くださいませ☆

 

「鳥山明先生は僕を"不登校の子"として見なかった」

『学校へ行けない僕と9人の先生』著者・棚園正一さんインタビュー | ほんのひきだし 

https://hon-hikidashi.jp/enjoy/77981/

 

 

 

 

 

 

 

 

学校へ行けない僕と9人の先生




 

【あらすじ】

鳥山明先生と出会い、少年は生きる希望を見つけた。
小~中学校時代、不登校だった著者の実体験を基にした物語。
学校へ行けない日々、「9人の先生」との出会いと別れを通じて、喜び、傷つきながら成長していく少年の姿を描きます。 



【書籍紹介】
小学校~中学校時代、不登校だった著者の実体験を基にした物語。学校へ行けない日々、「9人の先生」との出会いと別れを通じて、喜び、傷つきながら成長していく少年の姿を描きます。

本書刊行にあたり、少年が出会った9人目の先生、鳥山明先生よりコメントを頂きました。
「長い付き合いになるが、彼の過去を尋ねたことはなかった。不登校児だとは知っていたが、今回その頃を描いた漫画を読ませてもらい、ちょっと驚いてしまった。思った以上に漫画を描く事が彼を救っていたようだ」



※鳥山明先生の寄稿による1600字超のコメントを単行本巻末に収録。 

 

 

書籍情報はコチラ→https://www.amazon.co.jp/dp/4575845825

試し読みはコチラ→http://webaction.jp/webcomic/boku9sensei/