明けましておめでとうございます門松ヘビ

児童発達管理責任者・理学療法士の池田ですニコニコ

みなさんはどんな年越しでしたか?

私は毎年恒例の紅白歌合戦をみてのんびり過ごしましたルンルン

お休みの期間が長かったためか、休み明けのいちのわり教室のグループでは、登室してすぐに「お家に帰りたい」と泣いてしまうお友達もいました。「お正月にお家でのんびりできて楽しかったんだね。」と気持ちを受けとめながら少しずつ課題を行っていくことで、いつものペースを取り戻し、帰るころには「できた!」と笑顔でお支度に取り組めていました。

今年もシェルフいちのわり教室はお子さまに寄り添い、お子さまの能動的な気持ちを大切にする支援を行っていきますおねがい

本年もどうぞよろしくお願い致しますキラキラ

 

今日はダウン症児の「ずりばい」についてお話させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

ダウン症の運動療法については以下の記事もご参照ください。

 

 

 

 

ずりばいとは、ほふく前進のようなイメージで、赤ちゃんがうつ伏せの状態でお腹を床につけたまま腕や足を使って這う動作を言います。

首がすわり、寝返りができるようになり、うつ伏せの姿勢で過ごすことが多くなった後に、ずりばいができるようになります。(ずりばいをせずにハイハイをするお子さんもいます)

ずりばいなどの移動手段を獲得することは更なる探索行動へとつながり、赤ちゃんにとっての身体的・精神的発達に大きな役割があります。

 

ずりばいの運動のポイントは

①    うつ伏せの姿勢で片側の足趾(足の指)で床をとらえて股関節と膝関節を曲げて骨盤の傾きがでること

②    うつ伏せの姿勢で上肢(腕)は、片側の手を伸ばしておもちゃをとろうとする姿勢になり、対側の片側上肢には体重をかけている

 

この上半身の傾きと下半身の傾きの交互性によりずりばいの動きが形成されます。

ずりばいの練習をするときはこのポイントで行うのがおすすめです。

ずりばいには上肢を交互に出す動きと、両手を同時に出す動きがあります。また、片側の上肢や下肢(腿から足まで)だけが強くて対側は床を捉えられない動きもあります。左右差がないことや交互性が大切なので練習をしていきますが、まずはどんなずりばいでもお子様が自らの力で前に進めたということを認めて、喜びを共有したいと思っています。

 

前に進めるってすごいことだね!おめでとう爆  笑

 

 

 

 

🌟ダウン症児の早期療育を積極的に受け入れています。

見学やご相談は随時お受けいたしております。

お気軽にお問い合わせ下さいませおねがい

 

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