皆さん、こんにちはスター

シェルフいちのわり教室で心理士をしております、角田です爆  笑

 

 

 

 

 

4月になり、春の陽気が感じやすくなった今日この頃ガーベラ

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

新年度に入り、環境の変化等でお忙しい方もいるかと思います。

散歩や読書などでリフレッシュするのもいいかも知れませんねクローバー

 

 

 

 

 

さて、去年9月に私は「会話」について記事を書かせていただきました。

詳細は以下の記事を参照ください。

 

 

 

 

 

今回は「注意とワーキングメモリ」についてです。

私達の中でも何かやろうと思っていても別のことを考えてしまい、「集中できない」という経験があります。

しかし、「集中」という言葉は雑多な意味を持つため、科学的には「注目」という言葉を使って話されることが多くあります。

 

 

その注意というのは日常での場面でいうと仕事での重要な局面、車で複雑な道を進む時などが挙げられています。

この私達でもよく経験する「集中する」、「注意する」という能力は脳神経の疾患によって難しい事があります。

発達障害であるADHD(注意欠陥・多動症)が代表的な疾患として挙げられ、ADHDの特徴の1つとして「活動に集中できない」、「気が散りやすい」ことがあり、これは脳内の情報伝達に必要な「ドーパミン」という物質のはたらきに異常があるために現れる症状だと考えられています。

 

 

 

 

「注意する」という点で心理学的に有名な例として「カクテルパーティー効果」があります。

これは、多くの人が集まってワイワイと話をしているにぎやかな場所でも、特定の相手と会話をする事が出来る、というものです。

こういった「注意を向ける」という能力によって物事に対して1つずつ解決していく事が日常として生かされています。

 

 

 

タスク(課題)を行うためには脳のしくみの容量が限られているために私達がマルチタスクを行う事が難しいとされています。

この脳のしくみを「ワーキングメモリ」と呼んでいます。

「ワーキングメモリ」は情報をしばらくの間だけ記憶しながら処理をするという能力です。

例としては本を読んでいる間はその内容を記憶する、電話をする時に相手の電話番号を覚える、などが挙げられます。

「ワーキングメモリ」に記憶された情報は、必要がなくなれば消去され、また新しい情報が上書きされていき、私たちはあらゆる場面でワーキングメモリを使って行動しています。

 

 

 

私達でもワーキングメモリの能力、得意不得意かは様々であり、発達障害を抱える子ども達も個々で能力はバラバラです。

そのため発達障害といっても支援する方法は様々であり、1人1人の課題に合わせて支援していく事が必要であると私は考えます。

ワーキングメモリは子ども達の1つの能力ですので、他の様々な能力と併せて支援できたら、と思っています。

 

 

 

簡単ではありますが以上で「注意とワーキングメモリ」についての説明を終わりにします虹

最後までご覧いただきありがとうございました!!

今回の内容は「ニュートン別冊 心理の取り扱い説明書(株式会社 ニュートンプレス)」を参考にしています。

 

 

 

 

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