こだしにかかないと、なんか、ダメなきがして、
かくことにした。
カタカムナってものがあることは知っていたが、
よくは知らなかった。それで、
ちょっとだけ調べたのだが。
ウェブサイト上に文字で解説のせてるヤツと
youtubeに解説のせてるヤツを、
5~6件みた。
思ったのは、それぞれ、解釈、飛躍しすぎで、
さらに自信満々に断定しすぎてないか?
・・・ということだ。
カタカムナっていうのは、あまり、公的には認められてない
日本の古代文字とされるものなのだが。
個人的には、そういうものが、存在していたら、いいなと思う反面、
そうでない場合というのもかかえながら、対峙してはいる。
であるから解釈に関しても、
断定しないほうがいいだろうと、
思ってはいる。
+ + +
で、カタカムナ文献みたいなものの中に、
ミスマルノタマっていうのがでてくるのだが。
ある人は。
ミスマルノタマとは。
体をすっぽり覆う球体で、高次元とつながれる
といっている。
私はスピリチュアルなことが好きな方だが、
それはどうなのだろうと思えた。
なぜかというと。
ミスマルってなにかなと調べると、
コトバンクによれば、御統(みすまる)と書くもので、
〘名〙 (「み」は接頭語、「すまる」は「すばる(統)」に同じ)
多くの玉を一本の糸に貫いて環状にしたもの。
上代、首または腕にまいて飾りとした。みすまろ。
つまり、それは、くびかざりとか、うでかざり、のことだったからだ。
ちなみにミスマルというのは、こんなようなものだ。
ミスマルは厄除けのようなものであるらしい。
+ + +
それでミスマルノタマ、という記述がでてくるあたりは、
マカタマノ
アマノミナカヌシ
タカミムスヒ
カムミムスヒ
ミスマルノタマ
というまとまりの中にある。
マカタマノ、というのは
勾玉(マカタマ)のことだろうと思える。
アマノミナカヌシ
タカミムスヒ
カムミムスヒ
この3つは万物の根源を示すといわれる三柱(神様)
とされるのだが、
さっきのまとまりを、あらためて、まとめると、
勾玉にした、
アマノミナカヌシ
タカミムスヒ
カムミムスヒ
が込められた石でつくった、
アマノミナカヌシ
タカミムスヒ
カムミムスヒ は、
ミスマルノにつけられた勾玉のようでもあり、
厄からあなたを守る
+ + +
ミスマルノタマ、の記述がでてくるのは、
80あるなかの7番目のまとまりにあるのだが、
5、6、7番目はとくに大事だ
・・・的なことがよくいわれている。
個人的には、
ミスマルノタマなるものを、商売に使いたいがために、
大事だといっているような感じがしなくもない。
7番目以降は、8、9、10くらいまで、
日本の神話に登場する神々の名前が
集中してでてくるのだが、
それをみれば、
7番目、というのは、その一連の
神々登場する下りの冒頭部分として、
存在しているようにみえなくもない。
+ + +
ミスマルノタマ、以外の部分についても、
飛躍しすぎな拡張&拡大解釈な気がすることが、
いくつかある。
たとえば、
カタカムナは、
近代科学の最先端である、
超ヒモ理論を説明している、
というようなものだ。
自らの祖先が偉大だった、とすることは、
とても気分がよくなると思うが、
断定はしないほうがいいよなと思える。
一説としておもしろいとは思う。
そのあたりのことはまたこんど。