瀬戸内紀行 with インコ / パート3(豊島・女木島編)♪
瀬戸内紀行の続きです(^u^)♪ 今回で完結です♪
淡路島編はこちら(http://ameblo.jp/sheepcontroller/entry-12285423345.html)
小豆島編はこちら(http://ameblo.jp/sheepcontroller/entry-12287185147.html)
小豆島に渡った次の日はハリー爺の命日でした(:_;)
当然?どしゃぶり・・・(笑)
この旅行中、唯一の雨模様だったので、相変わらずハリー爺の雨犬っぷりは変わらないようです(^_^;)
しかしもう1年も経ったのか~
一年前のブログはこちら(http://ameblo.jp/sheepcontroller/entry-12169224671.html)
生きているうちに、小豆島にも連れてきてあげたかったね♪
まあでもこうしてハリー爺2号と一緒に小豆島に来ているわけだし、ハリー爺2号はリアルなハリー爺と違って、CCやウンチの心配をしなくていいっていうのは嬉しいけど(笑)
朝、起きたらすぐにハリー爺がCCやウンチをしてないかドキドキしながら確認してたのが懐かしいね(笑)
因みにこちらがハリー爺1号(^u^)
ハリー爺2号に比べると、何となく哀愁のある顔立ちをしているね♪
まだ礼文島近くのオホーツク海を漂っているのだろうか?
瀬戸内海はカモメがいなかったので、ハリー爺2号を甲板に連れて行っても良さそうだったけど、また他の鳥にさらわれる可能性もあるので、今回の旅行ではクルマの中でお留守番(^_^;)
ハリー爺の命日は一日中 雨予報だったので、隣島の豊島の美術館に遊びにいくことにしたよ(^u^)
まずは、小豆島の食堂で有名な「こまめ食堂」で腹ごしらえをしてから出発♪
最近、色んなところで流行っている古民家を改装した食堂で、人気があるらしく、ランチの時間帯よりだいぶ早い11時でも観光客が結構来てたよ(^u^)
特に絶品!というわけではないけど、毎日食べに行っても飽きなそうな手作りの味で、落ち着いた空間なのでカフェ利用でもいいかも(スィーツも豊富)♪
実際、女子2人組率高かったし♪
こまめ食堂の前に「こまめ商店」という地元向けっぽいお店(米、酒屋さん?)がありました(^u^)
後から知ったんだけど、元々はこの「こまめ商店」があって、「こまめ食堂」は瀬戸内国際芸術祭のために精米所だった建物を売店に改装して作ったんだってね(^u^)
国際芸術祭は終わっても、そのまま残ってるアートが結構あって楽しいけど、それのお店版って感じかな??
豊島(トヨシマではなくテジマと読む)は小豆島のすぐ西隣にあるので、フェリーで40分ぐらいで着いちゃう近さ(^u^)
っていうか、晴れてればお互いの島が余裕で見えますね♪
相変わらず結構激しく雨が降ってて、さすが雨犬ハリー爺!!
豊島は6年前の国際芸術祭の時も来たんだけど、その時はあまり時間がなくて家浦港の周辺を散策しただけだったので、今回は唐櫃港(カラトと読む)の周辺を散策(^u^)
急坂が多い地域のようで、斜面に家が密集して建設されているからか、こんな感じに道路際が家の2階部分になってる奇妙な家が立ち並んでいて面白い(^u^)
道が狭いのは広島の尾道に似てるけど、またちょっと違う雰囲気だね♪
2階の窓から直接出入りできるようになってる家もありましたよ(^u^)
なんだかワクワクしちゃうね♪ 子供が喜びそう(^u^)
家の1階側(前述の道路と反対側)は豊島石と呼ばれる柔らかい石を使って色々な積み方をされた石垣が施されていて、積み方のバリエーションを見てるだけで結構楽しい(^u^)
この積み方は初めて見たけど、普通の段積みよりワイルドな感じで気に入っちゃった(^u^)
ところどころにシダやコケが生えてて、雨に濡れた感じがイイね(^u^)
雨で良かった(笑) さすがハリー爺!!
こちらはよく見るタイプの石垣(^u^)
石垣+こげ茶色の板張り+白い漆喰壁+屋根瓦という和風最強の取り合わせ(^u^)
美しいです♪ 雨はますまず激しく降り続けたけど、景観に合うよね♪
突然現れた、インダス文明のモヘンジョ・ダロ遺跡と間違うような石組み施設(゜o゜)
実際は昭和初期に作られた水場施設で、洗濯したり洗い物をしたりしていたようですよ(^u^)
今でもコンコンと湧水が出てました♪
関東ではあまり見かけない石造りのお地蔵さんの祠(^u^)♪
雨が降ってもお地蔵さんは濡れないで済んでいましたよ♪
国際芸術祭が終わっても結構アート作品が点在してました(^u^)
同じアート作品でも、見る角度や遠近で全然表情が違ってくるので面白い(^u^)
こちらもアート作品だよ(^u^)
晴れてればシュートをキメたいところだけど、土砂降りなので断念(^_^;)
わたくしは子供の頃から背が高かったから、バスケはいつもゴール近くでパスをもらってシュートする係?だったので、結構上手いんですよ~(笑)
ドリブルは苦手だけど(笑) そういうのは背の低い人に任せて(笑)
そうそう、この写真を見て思い出したんだけど、瀬戸内は土が白いんだよね(゜o゜)!!!
土=黒っていう概念で行くと、あれ?砂を敷いたのかな?と思っちゃうけど、どこもこの色なんだよね♪
(初めは海の砂かな?と思ったけど、山の土もこの色だった)
何となく雨でも明るいのは、この土の色のせいだよねきっと(^u^)♪
唐櫃美術館というアートな建物♪ 残念ながら中には入れませんでした・・・
野外の造形アートはいつでも観賞できるけど、こういう内部営業形?のアートは結構お休みだったりして入れない作品が多かったね♪
そんな中で営業していたアート作品「ほほ檸檬しなさい」です(^u^)
詳細を書くと、これから行く人が面白くないと思うので書きませんが、カップルでしか入れないアトラクションなので、シングルで入った人は、他に誰かシングルで来た人が入って来るまで待合室で待つ感じ(^u^)
カップルになったらレシーバを渡されて、そこから指示される内容を2人でクリアしていき、最後には仲良しになれる!っていうアトラクションなので、カップルはもちろん、シングルの人もシングル同士で仲良くなり、うまくいけばそのまま恋に発展させることができるかも?しれないので、おススメです(^u^)
もう一つやっていた内部営業型のアート「心臓のアーカイヴ」です(^u^)♪
このままアルバムジャケットになりそうな美しい海岸脇にあるアートで、色々な人の心臓音が何万人分もサンプリングされてて、それを大音量で聴けるというアート♪
時間がなくて登録はできなかったけど、自分の心臓音を登録することも出来て、それをまた誰かが聴くっていう感じ♪
何人かの心臓音を大音量で聴いたけど、力強い人、弱々しい人、超不整脈の人など千差万別で面白かった(^u^) 同じものはないんだろうね♪
大音量なんだけど聴いてて心地よいのは何故なんだろう?
母親のお腹の中にいた頃に、それこそ大音量で母親の心臓音を聴いていたからかな??
わたくしもPee人くんも不整脈野郎なので、きっと奇妙なビートを刻むんだろうな~♪ 次回行ったらぜひ登録してみたいね(^u^)
そして、今日のメイン、豊島美術館が見えてきました(^u^)♪
ここに来たのは、「ハリー爺のせいで雨がザーザーだな~」 → 「しょうがないな~、雨でも楽しめそうなところと言えば美術館か・・・・」 → 「お!、隣島の豊島にちょうど美術館があるから、そこに行ってみようか!」という、どちらかというと仕方なく・・・というネガティブな発想だったのですが、美術館の中に入った途端に打ち砕かれました!!!
雨の日だからこそ、最高にドラマチックなアート作品だったのです(゜o゜)!!
直ぐに「ああ、これは雨犬のハリー爺が命日に我々に送ってくれたプレゼントなんだ」と直感しましたが、まさか旅行中、唯一の土砂降りの最悪日和が最高日和になるなんて・・・・ ありがとうハリー爺!!!
写真のように妙な形の美術館ですが、この建物自体が(この中に入る我々すらも)アート作品になっていて、凄く大雑把に言ってしまえば水を使った有機的なアートですね(^u^)
多分、一日いても飽きないと思いますよ(実際、我々は2時間ぐらいいましたが、20~30分ぐらいかな?と感じてて、お蔭でバスに乗り遅れました笑)!
超おススメ!! ぜひ雨の日を狙って行ってみてください(^u^)!!
在りし日のハリー爺(^u^)♪
CC+ウンチ対策でブルーシートが敷かれている(笑)
きっと「どうだ、雨犬だっていいでしょう?」と天国でほくそ笑んでいるに違いない(笑)
小豆島に帰って、地元の人に豊島美術館が良かった!と伝えたら、「わたしは行ったことないんですけど、友達が癒される~って言ってました」って言われたんだけど、こんなにノンビリと癒される小豆島に住んでるのに「癒される~っ」ていうのは、それだけ凄い作品ってことかな(^u^)?
わたくしは癒しとはちょっと違う感覚だったけどね(^u^)
後で知ったんだけど、豊島博物館て、海外で「世界一の美術館」と絶賛されてるんだってね(^u^) そういえば、西洋系の外国人が結構訪れてたね♪
この美術館はまた明日にでも行きたい(笑)!!
次の日は昨日の土砂降りが嘘のように晴れ渡りました(^u^)
まるで豊島美術館のために雨が降ったような錯覚に陥りますね♪
昨日は土砂降りだったからお留守番だったインコ達も、今日は遊びに連れていけそう(^u^)
ギターに乗ってジャマをするビオラちゃん(^_^;)
こら~弾けないぞ~!!!
今日は女木島に行ってみることにしよう(^u^)!!
小豆島から女木島は直通がないので、いったん高松まで行ってからUターンする感じかな? でも接続が良ければ1時間ぐらいで着いちゃうね(^u^)
事前に時刻表を見ると、乗り換え時間が15分ぐらいしかないので大丈夫かな~と思ってたけど、いざ行ってみたらまるで山手線から中央線に乗り換えるような感覚でプラットホームを行き来できるので、5分もあれば十分乗り換えできるってことが分かった(^u^)
なぜか女木島は鬼が島になってて、切符も鬼が島(女木)になってた(゜o゜)
どうやら鬼がいるらしい(^u^)
女木島に到着(^u^)
モアイが出迎えてくれたが、なぜか海に背を向けて立っているね(^u^)
堤防の上にはビッシリとカモメのアートが立っててかわいい(^u^)
かなり壮観だ(^u^)!!
でもよく見ると、遠くの方で1羽だけ反対方向を向いている天邪鬼なカモメがいて親近感(笑)
こんな感じで風の向きに合わせて回転するようになっていて、風向きが変わると一斉に向きを変えるので見てて面白い(^u^)
インコ達も一緒に混ぜてもらったところ(笑)
一応、同じ方向を向いてます(笑)
お~!!カッコイイピアノのアート!!!
躍動的な演奏が出来そうです(^u^)♪
やっぱり帆掛け船はいいなぁ!!
今ちょうど、Sheep Controllerで帆掛け船で航海する曲を作ってるのでお楽しみに(笑)!!
若干ランドセルおじさん感がハンパないですが、なかなかイイ感じです(笑)!
ちゃんと音も出れば更に最高だけど、あくまで造形アート♪
でもこんな海辺でピアノ弾いたら気持ち良いだろうな~
因みにわたくしは元々はギター弾きではなく、ピアノ弾きだったんですよ(^u^)
ギターよりキマッてるでしょう(笑)?? またピアノやろうかな♪
かなり情熱的な演奏をキメるPee人くん+ピートくん♪
しかし何万人がここに座ったと思うけど、インコを背負って座ったのは我々が初めてだろうね(笑)
女木島の海岸線にはこのようなオーテと呼ばれる石垣が海に向かって築かれていて、後ろにある家を風雨から守ってるみたいだね(^u^)
豊島とはまた違った石垣(^u^)♪
道が細いのは同じだね♪
サボテンが普通に花を咲かせていた(^u^)
暖かいんだろうね(^u^) 河口湖だと室内でも枯れる(笑)
女木島が鬼が島と呼ばれているのは、島の頂上に巨大な洞窟があって、しかもその洞窟は自然に出来たものじゃなく人工的に掘られた要塞のような構造をしてるっていうことで、鬼の住処と言われているからだよ(^u^)
実際は海賊が作ったみたいだけど、わたくしが興味を持ったのは、この洞窟を作った時代が2000年ぐらい前(つまり卑弥呼とかが登場するより数百年前)の弥生時代だってことなんだよね(^u^)
その頃の日本は、まだ大和政権も邪馬台国もない混沌としてた時代なはずで、おそらく、東南アジアとか中国とかから沢山の人が日本に渡ってきてたと思うんだけど、とにかく記録がないから殆ど謎の時代なんだよ(^○^)
そんな謎の時代の我々の先祖の洞窟に入れるなんてワクワクするじゃないですか!!
確かに天井を見ると、無数のノミの跡が!!!
しかしよくこんな山の頂上に巨大な洞窟を掘ろうと考えたよね~
これを全部、手で掘るなんて気が遠くなるね(゜o゜)
普通に考えたら、外で木を使った要塞を建てれば良い気がするけど、わざわざ洞窟を掘ったということは普段は隠れていたかったとしか考えられないし、こんなに苦労して洞窟を掘ってまでオイシイ場所だったってことなので、やっぱり瀬戸内海を航海している船を襲う海賊っていうのが一番ピッタリくるかな??
洞窟内にもアートがありました(^u^)
地元の中学生達が作った(先生作も交じってます)3000枚の鬼瓦アートです(^u^)
色々な表情があって楽しい♪
でも鬼って別に怖い化け物というより、なんかユーモラスな感じがするよね(^u^)
洞窟から瀬戸内海を見下ろしたところ(^u^)
遠く高松までキレイに見えますね~
きっと海賊たちは、ここから瀬戸内海を航海する船を監視して襲ったのでしょう(^u^)
インコ達も風通しを良くして一休み(^u^)
ずっとリュックに揺られて面白いのかどうか分からないけど(笑)
小豆島の夜はいつものように?毎日泥酔(笑)♪
所謂、地元の名物とか瀬戸内海の魚介なんかを食べさせてくれる居酒屋さんが多かったけど、一番印象的だったのがこの隠れ家的なワインバーで、なんと、普通の酒屋さんの地下にあって、外からはお店がどこにあるのかまったく分かりません(゜o゜)!
恐る恐る、ドアを開けてみるとレッチリがかかってて、おシャレなコンクリート壁のワインバーが現れました(゜o゜)
マスターは音楽好きで、壁にギターもかかってましたよ(^u^)
いくつかレシピをご紹介(^u^)
このお店は海外の無農薬でワインを作っているコダワリのワイナリーと契約してワインを仕入れてるみたいで、中にはこんな小豆島のエンゼルロードをラベルにしたワインもありましたよ(^u^)
因みに小豆島にはオリーブビールという発砲酒も売ってて、これがクセになる美味しさ(^u^)
思わずお土産に沢山買っちゃいました(笑)
こちらはレバー+チーズ+イチゴ+キュウイが合体したミラクル・マジック・エクストリームな一品(笑)!!
一口でほおばると、もはや口の中、脳の中がカオスになります(笑)
もちろん、その後ワインをパカパカいってしまいます(^_^;)
こちら、ワインに合うお握りということでオーダしてみましたが、何だかわかりますか(^u^)??
ブルーチーズで練り固められたお握りです(笑)!!!
ヤバい、ワインが止まらない~
・・・・・・とまあ、そんなわけでリーマン25周年休暇はあっという間に過ぎてしまい、気が付けば毎日飲んでたな~という、いつもと変わらない状態でした(^_^;)
まあいいか!!!
瀬戸内はかなりお気に入りなので、また近々遊びに行きたいところ(^u^)
今度は瀬戸内じゃないけど高知の方も行ってみたいな~
まだ高知県と鳥取県だけ行ったことないんだよね(^u^)
・・・・・・ということで、瀬戸内紀行はこれでおしまい!!!
Sheep Controllerの活動詳細はHPご参照(http://www7b.biglobe.ne.jp/~sheepcontroller/)♪
次回のライブはたぶん8/12(土)、甲府の来夢というところで演る予定です(^u^)
ちょっと真夏の甲府には近づきたくないけど・・・・(笑)
できれば河口湖でヒンヤリしていたい(笑)
ではでは~♪















































