まちあるき新聞 -78ページ目

百万円と苦虫女 ★★☆

映画館で観ようと悩んで、やっぱりDVDで十分かなと思ってた作品。



蒼井優の演技はとてもよかった。

特に、苦虫を噛み潰した顔は、

観賞していてついつい「悪いこと言ってしまったかな…」的な

思いにさせてくれるほどリアルでした。

「静かで、日常で、だけど確かに外れている」

のような不思議感は上手に表現できていたのでは。


賛否両論があるとすれば、エンディングではないでしょうか。

「理想的ハッピーエンド or 実際的バッドエンド」

どちらを求めるかによって、満足度は違う気がする。

個人的には、後者(映画本編)が好みです。


全体的に好きでしたが、

弟のサイドストーリーとのからみが弱いのが気になりました。

弟ストーリーに時間をそんなにかけられないのは分かるけど、

入れるべきだったのか、もう少し工夫できただろうにと

考えてしまいました。


でも、総括すると、いい映画でした。

★2.5個分でどうぞ。

マクドナルド

たまに食べたくなるマクドナルド。

ほぼ一年ぶりに食べました。
まちあるき新聞-チキンフィレオ
サラダの野菜はそこまで新鮮ではありませんでした。

マクドにクオリティを求める僕は、馬鹿。


まほろ駅前多田便利軒 ★★★

三浦しをんさんの本を初めて読みました。

題名と表紙に惹かれて買いました。

表4のあらすじを見ると、なんと直木賞をとっているではありませんか!!


まあ、直木賞はともかく。

なかなか面白かった。

簡単に読めるところがいい。


便利屋という社会的地位の不安定さ。

それが、痛いほど分かるのは、フリーターをしていたからだろうか。


アルバイトをして過ごす日々を送ると、

いつ仕事がなくなるかといが不安が、心の端に居座ってしまう。

なんかあの頃の時間的自由と不安を思い出しました。


行天の失うもののない強さ(それは弱さなのだろうけど)が、

恐ろしかった。


なんとも不思議な生活を送る彼らだが、

物語の中とはいえ、

「うまくいくといいね」と願わずにいられない。


現在の誰しもにひそむ生活への不安を、

それとなくつついているのかもしれない。


だから、登場人物たちを応援したくなるのかも。