動的平衡 ★★★
「生物と無生物のあいだに」で知り合った福岡伸一さんの新刊です。
科学知識を、生物は何たるかを、書いてくれてます。
今までの科学的手法の功績や限界点に始まって、持論展開まで。
そこまで専門単語が多くないので、自然科学に精通していない人にも読みやすい。
この本で得た知識をメモ程度に少し。
バイオテクノロジーはビジネスにするのが難しい
→工学的操作、産業上の規格、効率のよい再現性になじまないから。
なぜ、学ぶ?
→直感では把握しづらい現象へイマジネーションを届かせるため。
全体ノットイコール部分の総和
→生命全体=部分の総和+時間(エネルギー・情報の出入り)
ES細胞は空気が読めない細胞
→ガン細胞とジキルとハイドの関係
細菌とウイルスと異常型プリオンタンパク質の違いの整理
(今までごっちゃになってた。恥ずかしい…)
生命とは?
→機械的メカニズムだ(デカルト)
→自己複製可能なシステム(20世紀というDNAの見方)
→可変的かつ永続的なシステムor動的平衡状態のシステム(北辰一刀流みたいだ)
そしてライアル・ワトソンとの再会。
ライアル・ワトソンといい、M.ミッチェル ワールドロップといい、福岡伸一といい、
自然科学の神秘さを、分かりやすく魅せることができる人はすごいライターだ。
バーン・アフター・リーディング ★★★☆
2週連続でアタリに会いました。
面白いですよ、この映画。
コメディはコメディですが、がははコメディではないです。
コーエン兄弟的ニヒルなコメディです。
ブラピやジョージ・クルーニは出演していますが、
今までのイメージをもって、彼らの雄姿を期待すると失敗するかもしれません。
ラストのセリフが完璧にはまりました。
人によって、好みが分かれますが、僕にはまった。
この映画の殊勲賞をブラピに。

