人事と同時進行に行なわれることに、引き継ぎと新年度体制作りが始まる。
成果と課題、引き継ぎが私は、一番きらいである。なぜかと言えば、必ず聞く「例年通り」や「いつも通り」、「普通に」というような言葉が飛び交うからである。
私は、いつもそれに対して、「意味が分からない」「何が普通なんだ」と答えなければいけないからである。
人間社会の基本は、常によりよく生きていく方法を探したり、生み出していくことであると考えている。それは効果的且つ効率的な生き方を身に付けていくことである。それが上記の言葉に相反するからである。
科学、医学、知識、技術と世の中は、より便利にそして探究し発展を続けている。だからこそ、今日の人類の繁栄があるのに、仕事となると、なかなか新たなことを取り入れたりすることなく進んでいく。もちろんトヨタ式など、合理化や業務のスリム化は進んでいる面はあるが、根本的に変化を嫌う傾向がある。確かに変化は、リスクも伴うものであり、よりよい成果が出るかは分からない怖さがあるが、毎年服の流行が変わるように社会も変化するのだから、変わるのが当たり前である。価値観が変わるのだから。もちろん業種によってその変化は多様であり、上記の服などデザインや技術進歩が激しい業種は、当たり前のように変化している。
しかしながら、私の業種はどちらかと言えば、保守的でよく言えば伝統やしきたりを重んじる、しかし、逆に言えば、閉鎖的且つ形式的である。確かに同じような取組を行なってはいるが、取り巻く環境が刻々と変わってきているのだから、同じというのはあり得ないと思っている。時間というのは限られているし、いわゆる無駄は避け、新たな変化に順応するための策を講じるべきである。反省だけなら、機械もできるし、ある意味機械の方が改善プログラムを自己分析し、よりよく変えていくのではないかと考える。
海外のある大学の研究機関等では、20年後には今ある業種の半分はなくなり、新しい業種が生まれることになると以前書いたことがある?が、今のIT化の発展速度を考えるとあながちウソでないように思っている。何から何まで変えるとは言わないが、毎年改善していくためにより綿密なデータ化を図っていくことは、自分を含めて、よりよく生きていくためには、急務であると考えている。
よりよく生きていくことができるようこれからも私は、謙虚にそして、探究心を忘れない生き方をしたいと考えている。