「県立高校のインクルーシブ教育って?」に寄せられた質問② | ひつじの会

ひつじの会

発達の凸凹がある子どもを育てている方。
気持ちの切り替えやリラックス、リフレッシュをしませんか?
日々の生活の苦労や迷い、心配などを共有しましょう。

2021/08/04

 

引き続き「県立高校のインクルーシブ教育って?」に寄せられた質問」をご紹介します。

 

メンバーがアンケートを作ってくれました。

これが、今後の私たちの指針になる大切な資料。

 

まずは参加者さん

どんな方が配信に興味を持ってくれたのか?

小学生の保護者さんが多かった。

 

そうだよね。

小学生をお持ちの保護者は

中学の選択が、将来の子どもの方向を決める

大きな選択だと思うよね。

 

公立中学校?

私立中学校?

支援級?

通級?

通常学級?

 

でも、メンバーが言っていた。

やっぱり子どもが小学6年生の年明けまで悩みまくったって。

でも、彼女が

「親子で迷い、選択して行くことが、後々の糧になるとは思う」と

 

 

なんて、力強い言葉だろう。

そして

「その迷いに伴走してゆくのがひつじの会の役割かな」って

 

ああ、そうだな。

「伴走」

いい言葉だね。

だれかが伴走してくれた。

普段気が付かなかったけど、

そっと手を差し伸べてくれた人がいた。

走っているときは気が付かない。

そりゃそうだ。走ることに集中しているんだもの。

 

でも、ある程度来たら

伴走したいと思うのは、

そんな手を差し伸べてくれてもらったことが

嬉しかったんだよね。

私のモチベーションもそこか~♡♡♡

 

嬉しかったら、ひつじの会に来てね。

(なんだ、宣伝かーいい!!)

 

 

さて、

アンケートの結果ですが

川崎市内は現在1校なので、もう少し増えるといい

というご意見がいくつかありました。

 

その件については、

事前質問でもありました。

今後、インクルーシブ教育実践推進校(以下、実践推進校)が増えるのかどうか。

県の教育委員会からの回答は

        

令和2年度よりスタートした県立高校改革実施計画Ⅱ期において、実践推進校は14校となりました。令和6年度よりスタートするⅢ期計画の策定に向けて、校数の拡大を検討してまいりたいと考えております。
 

 

ここは、意見として、

通いやすくしてほしいことも

お願いしたい。

例えば、横浜市と川崎市は隣り合っているところが多く

横浜市の都筑区や青葉区や緑区は

場所によっては、川崎市の北部に通いやすい。

 

これに対して、川崎区や幸区などのは

川崎市の北部学区よりも

鶴見区に近かったり、港北区の方が通いやすかったりする。

 

通学地域の区割りも検討に入れてほしいな。

 

 

 

 

 

 

昨日は、来年4月から開所する予定の

児童発達支援所の方と

お会いしました。

 

地域の畑で農作業を通じて、

療育を実施していきたい、とのことです。

メンバーに話したら

「農業は情緒に働きかけるから、すごくいいんだよ」って教えてくれた。

 

どんな場所になるのか、とても楽しみです。