白熱!?東京都知事選挙

いや~

とにかく日々、いろんな形でニュースになる、東京都知事選挙ですよ(;^_^A

まず、おさえておきたい、豆知識として(*^^)v

長く、自民党政権が続いてきているこの日本国において。

意外にも、首都東京都知事選挙で。

自民党推薦候補の当選(その後の任期満了まで)は、珍しいというデータがあるわけなのですよ(;^ω^)

あくまで"初当選"という意味で言えば、さかのぼると、昭和54年、1979年の鈴木俊一都知事が最後で。

4期16年務めて引退し…

その次。平成7年、1995年が…

青島幸男都知事だったわけです。
※もちろん、非自民党推薦

自民党推薦候補で、都市博推進派だった、石原信雄氏を破っての初当選。

その後の、都市博中止が相当な大騒動になったことを、ご記憶の方もおられるか( ̄▽ ̄;)

そして、その次。平成11年、1999年が…

石原慎太郎都知事だったわけですよ。
※非自民党推薦

自民党候補だった、明石康さんは、なんと4位という結果に(;´・ω・)

その後、2003年、2007年、2011年の当選時は、自民党推薦になっています(;・∀・)

平成23年、2011年の時は、4月の選挙で、まさに、東日本大震災直後という時期で。

石原慎太郎さんも、立候補を渋っていた中での立候補で当選したものの…

国政選挙(日本維新の会)への立候補のため、翌年、辞職に(^^;)
(都知事の途中辞職は当時初)

ここから、ちょっと、トンデモナイ事につながっていき…

2012年。
石原慎太郎さんの後継と目され、自民党も大々的に推薦した、猪瀬直樹都知事。

皮肉なことに、得票数は、都知事選挙最多得票の、433万票だったという…

しかし、政治とカネの問題にさらされ、1年2ヵ月で途中辞職。

次が、平成26年。2014年。
自民党全面推薦の、舛添要一さんですよ(^▽^;)

しかしやはり、スキャンダルにまみれて、2年5ヵ月で途中辞職。

ただ、記憶にあるのは、この当時の舛添都知事バッシングの異常だったこと。

ワイドショーも週刊誌も、連日ずっとこればっかりでしたからね(;´∀`)

連日の、舛添さんの言い訳も、SNSで叩かれまくるという日々で(;^ω^)

ついに観念して、辞職を決意したものの、2016年7月で…

今、途中辞職すると、次の選挙が4年後の東京オリンピックにぶつかってしまうので、もう少し待ってほしいと(-_-;)

これもある意味では、火に油を注ぐだけで、連日のバッシングはなお続いていて…

2016年のリオデジャネイロオリンピックで、次の主催自治体としての出席があったため、それに出たいだけだろ、と、異常なバッシングが、なおも続いていたわけで…

ついに観念して、7月に途中辞職。

これが結果として、夏のオリンピック開催時期に、東京都知事選挙が開催される発端を作ってしまったわけですよ(;´・ω・)

そして、その次。

平成29年、2016年に、小池百合子都知事が就任したわけです。
※もちろん、非自民党推薦

首都東京都の都知事選挙なのに、初当選で言えば、自民党推薦が珍しくなってしまったのは、そこにあります。

東京都知事選挙の候補者数が、他の自治体の選挙に比べて多くなるのは、なにも今に始まったことではなく…

昭和の昔から、10人以上の立候補は、いたわけなのですよ(^▽^;)

やはり、最大の魅力(?)は、政見放送なのでしょうと。

供託金300万円を、安いとみるか、高いとみるか。

その物差しは、まさに人それぞれなのでしょう。

政見放送にプラスして、SNSの現代社会では、YouTube動画という最大の宣伝ツールを使えるようになってしまったこと。

それに伴う、広告収入ですよ。

供託金を1000万円くらいにすべき
予備選挙を実施すべき
ふざけた政見放送は流すべきではない

それぞれのコメントに、それぞれマウントをとるように、丁寧に反論するコメントも見られるわけで(;・∀・)

300万円を支払えば、なんでもできる。

この解釈で、選挙ポスターなり、非常識な選挙活動なりがまかり通るようになってしまったこと。

今回の候補者56人で。

おそらく、52名が供託金没収だとして、1億5,600万円ですよ。都の収入は。

都知事選挙が7月7日。

その前日7月6日まであと7日間。

まだまだ連日、都知事候補のお騒がせニュースが、ネットニュースに次々出てくるのでしょうね、と( ̄▽ ̄;)