もし、【能登半島地震】が大晦日だったら…。

元日、16時10分発生の、能登半島地震。

コレがもし、一日早かったら…

と、考えたことがありました。

元日、お正月だからこそ、親戚一同が集まっていた。

もし、大晦日だったら…

お正月の準備こそしていても、まだ、多くの親戚それぞれ、めいめいの自宅にいたかもしれません。

あえて、テレビ的なことを考えたら…

それこそ、NHK紅白歌合戦はどうなっていたか。

放送前の地震発生なら、番組そのものが飛んでいたでしょうし。

放送中でも、放送中断を余儀なくされたでしょうと。

ただ、おそらく、紅白74回の歴史の中でも、災害報道によって、中止、中断させられたケースは一度もなかったと思われます。

ではもし、紅白が、中止、中断の事態となっていたら…

番組はもちろん生放送。

収録だけでもしていたか。完全に撤収となっていたか。

仮定の話ですし、想定もできないので。おそらく、誰も答えは出せないと思うんです。

ただ、NHKが莫大な費用をかけて放送する、年一回の大型音楽番組ですよ。

出場歌手、わずかでも出演する関係者、タレント、アナウンサー、スタッフその他。

これらすべての労苦をどうするのか。

ネット民に言わせれば「紅白なんてもうオワコン」「そのまま中断して、それでもう打ち切りにすればいい」なんてコメントが出てくるのも明らかなわけで(;´∀`)

私が出す答えはこうです。

「そのままきちんと収録して、後日改めて放送する」

これしかないかなと。

すべてをパーにして、収録も一切せず、完全撤収してしまうのには、あまりにその労苦が無駄になってしまうから。

ただ、たとえ収録とはいえ、「能登地方で震度7」
これだけの情報しか入っていなかったとして。

死者も負傷者も被害状況も当然分からないという状況で、NHK紅白の映像として収録する。

並大抵のものではなかったかもしれませんがね。

まあ、全ては私の想像にしか過ぎませんから。

そして、元日午前0時15分。

ゆく年くる年で、井上二郎、首藤奈知子アナウンサーが…

「今年もお元気で」

と言ってから、わずか15時間55分後の地震発生。

2024年の安寧は、わずか24時間ですら保たれなかったということですからね( ̄▽ ̄;)

今年の紅白で。

石川さゆりさんに『能登半島』を歌ってほしいという声は根強いものがあります。

おそらく、実現するのでしょう。

そして、2007年の、第58回紅白から延々と続いてきた、津軽海峡冬景色⇒天城越えの無限ループを、ついに断ち切れるのかもしれませんから(;^ω^)

ちなみに、紅白での歌唱は、2003年の、第54回紅白以来で、21年ぶりとなります。

今日は、もし、【能登半島地震】が大晦日だったら…

という仮定で書かせていただきました('◇')ゞ