国会議員の不祥事発覚は、すべて議員辞職なの?という疑問。

殊(こと)に、ネット世論に関してということになりますが。

国会議員の不祥事発覚で、必ず出てくる『議員辞職しろ』というトレンドワードですよ。

私がここで疑問を呈したいのは、国会議員の辞職というのは、補欠選挙があるということ。

そして、予定される国政選挙と違うため、余計な税金がかかりますよ、という疑問なんです。

政治家は税金を無駄遣いしすぎ、ということを声高に叫ぶ一方で、むやみに国会議員を辞職させることによる補欠選挙にかかる税金を考慮していないのではないかと。

今日の疑問はココです。

仮に、国会議員の辞職により、比例代表、選挙区で、直前選挙の時点の候補が繰り上がるシステムなのであれば、私もこういう指摘はしないのですがね( ̄▽ ̄;)
※その時点の候補者が、どの政党の候補者なのかはまた別の話として。

国会議員の失言、不祥事などなどで必ず出てくる『議員辞職しろ』というワード。

まあ、候補者それぞれの事情もあるはずなんです。

後援会、支持者の問題もそうです。

本人が議員辞職を決めていても、後援会が慰留させる場面だってある。

それでも、議員本人が辞職を思いとどまれば、理由の如何(いかん)に関係なく、フルボッコされるのが目に見えているのがSNS社会の現状ですから(;´・ω・)

『議員辞職しろ』と声高に訴える人はそれをどこまで分かっているのか。

『議員辞職しろ』⇒あとどうなるかは知らんけど
『議員辞職しろ』⇒次はちゃんとクリーンな人を

ここでも、思いは大きく分かれてくると思います。

では、改めて問いたいこと。

国会議員の不祥事発覚により議員辞職を求める人たちへ。

あなたが求めるのは、そのたびに行なう『補欠選挙』なのですか?
それとも違う候補者(前回選挙の次点候補者など)なのですか?

とね(;^_^A